スカーレット・ラプソディ 2: 六門世界RPGリプレイ (Role&Roll Books)

  • 新紀元社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775305546

感想・レビュー・書評

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  • 1巻ではましになったかと思ったがぜんぜんまったくそんなことはなかったぜ
    この値段でこのうすさとか良くこれで金を取れるものだ

  •  1~2巻読了。
     とにかくキャラクターが(ほぼ全員変態路線で)立っていて、とても面白いシリーズだった。両刀ペド、超絶ドM、死体愛好、新キャラまでBL好き傾向と、もうこれ狙い澄ましすぎだろw ツッコミ妹キャラのロゼさんが天使に見えたのは目の錯覚だろうか…。
     下品だなあと笑っていたら、以前読んだ「中古車戦隊」と同じ著者の作品だった。ああそうか、あれは偶発ではなくて、この人の芸風の産物だったのか…(理解)。
     キャラが濃すぎて正直ストーリーがあまり印象に残っていない(というか、メインストーリーの謎がここまででは解かれていない)のだが、物語としては、両刀ペドシーフのミッシェルが、本当の親を名乗る人物から「こいつらを連れて迷宮都市メルラルズに来い」と指定付きで呼びつけられる話。そこまでの旅路と、物理的に階層構造となっているメルラルズでの冒険が描かれていた、気がする。
     繰り返すが、メインストーリーはようやく情報が出そろいだしたくらい(敵にエミーゴ&ロゼの兄貴がいたりとかがラストで明かされたりとか)でしかないので、そのあたりはなんとも言い難い。

     そしてそんな段階、しかもメインキャラクターのひとりがさらわれたという状況で、「ゲームシステムが新しくなるので、このシリーズはここでいったん終了ね」となっていて、わりとマジでビビった。
     調べたところ、きちんと「その後」の作品(スカーレット・シンフォニーシリーズ)があるらしく、ホッとした、が…こんなところでシリーズが切れるのはどうなのだろうと思ったのも事実。
     とはいえ面白かったのは確かなので、今度は続編に手を出してみたいところだ。

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