サンダーストーン　完全ガイドブック

著者 : 大井雄紀 グループＳＮＥ

• 新紀元社 (2011年1月28日発売)

感想・レビュー・書評

[りんさんの感想 · 2011年5月7日]

ドミニオンのスピーディさはないのですが、まぁ、違いが明確に出ていて、これはこれでありかと思っているサンダーストーンです。

でも、やっぱり、時間がかかるので、ドミニオンほどは、やりこめてないです。
ということで、コレ読んでもあまり何も感じない。
プロモカードも、欲しいかどうかといえば、微妙だったりします。

めんどくさいなぁと思っているところは、モンスターにいろんな種類がいて、それが詰まれていてめくられるまで能力がわからないところですねぇ。
モンスターの能力がわからないと、デッキの組み方の方針が立たない。

もちろん、最初に入れるモンスターの種類が決まった時点で、そこにどんなモンスターがいるのかはわかるので、それを覚えるぐらいまでやり込むのがいいのだと思うのですが、そこまで行くのに時間がかかりそうです。
そこまで行くほどするのか？？

だから、やっぱり、「闇市場」以外なら、カードがすべて表向きに見えているドミニオンというのは、本当に、希有なゲームだなぁと思います。

[bragi0508さんの感想 · 2011年2月18日]

ルールの説明が、リプレイ形式、漫画形式、フローチャート式の三通り書かれていて、非常にわかりやすい。

あとカード評価は三段階評価で止めており、説明に重きを置いている。

４種類と少ないけど、カードセットの紹介はかなり参考になった。
あとデザイナーのエリオットのインタビューも興味深かった。
とくに驚いたのは、彼は青森出身であることだ。

著者プロフィール

グループSNE所属ライター。『できそこないの転生伝承』シリーズを手がけている。また、代表作に『ソード・ワールド2.0リプレイモンスターハッカーズ』、『ソード・ワールド2.0リプレイアシュラウトの無限工房』など。

「2015年 『ソード・ワールド2.0リプレイ できそこないの転生伝承（３）』 で使われていた紹介文から引用しています。」