幻想世界の住人たち4 日本編 (新紀元文庫)

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  • 新紀元社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (582ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775309964

感想・レビュー・書評

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  • 『幻想世界の住人たち』の4冊目は遂に日本編です。
    幻想世界の住人というと西洋のファンタジックなものをイメージしますが、日本編では所謂妖怪の類が主となります。
    西洋のものを扱っていた1、2などとはかなり様相が変わった気がしますが、それは私が日本人だからかもしれません。

    西洋のものみたいに「そんなの初めて聞いた」というのは少ないですが、引用文で挙げた様な雑学も入っていて結構勉強に(?)なります。
    # 私が無知なだけかもしれませんが…。

  • インドの宗教観や中国の膨大な神話が流入して影響を受けた日本は、数知れないほどの妖怪変化、憑き物、怨霊が棲む土地となった。
    本書では、これらの無数の妖怪たちをイラストや江戸時代の図版と併せて紹介。

  • ほんと辞典のような本なので、パラパラと。
    暇つぶしにも良いです。

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著者プロフィール

東京都出身。妖怪研究家。著書に、妖怪絵師が遺した画からその意味を解読する『百鬼解読』がある。京極夏彦との共著に『暁斎妖怪百景』『妖怪図巻』、京極夏彦・村上健司との共著に『妖怪馬鹿』『妖怪旅日記』など。カルチャーセンターにて妖怪学に関する講座の講師を務める。

「2022年 『ひどい民話を語る会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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