悪役令嬢にならなかった世界線 (ナイトスターブックス)

  • 新紀元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775320075

作品紹介・あらすじ

「「「結婚してほしい」」」
求婚してきたのは3人のヒーロー!?

前世の記憶が甦り、自分がとある物語の世界に悪役令嬢として転生していたことに気付いたセティア。ヒーローの弟たちを見殺しにすると、待つのは“死”ENDしかない。セティアは片方の足の機能と引き換えに彼らを助けると、万が一にもヒーローと関わることのないよう引きこもり生活を始める。それから10年、セティアの前に成長したヒーロー(+弟たち)が姿を見せるが……。

感想・レビュー・書評

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  • 最後には殺される運命の悪役令嬢であることに気が付いたセティア。悪役令嬢にならないために選んだ道で失ったものが多すぎて、見ていて辛くなることも。自分に「感謝」しているエドヴァルドたちからの求愛を信じ切ることができないセティア。もどかしいけれど自分の「未来」を知っているセティアが恐れるのは当然のこと。ちゃんと安心してみんなで過ごせるようになるまでどれほど時間がかかっても、エドヴァルドたちがセティアと離れることなんてあり得なさそうで、安心して見ていられた。三つ子だけど全く違う3人と、その3人の重過ぎるほど重い愛を受け止めるセティアの生活は見ていて楽しかった。

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著者プロフィール

2018年「宮廷魔導士は鎖で繋がれ溺愛される」で出版デビュー。

「2020年 『わたしのヤンデレ吸引力が強すぎる件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

こいなだ陽日の作品

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