侯爵と運命の女神 (マグノリアロマンス)

  • オークラ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (417ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775521205

作品紹介・あらすじ

目の不自由な伯爵令嬢のフォーテュナは、いとこのジュリアナが結婚相手として望んでいるグランヴィル侯爵について、よくない噂ばかりを耳にしている。莫大な遺産を相続した放蕩者で、相手にする女性はもっぱら愛人という、大切ないとこには結婚してほしくないタイプの男としか思えない。しかし、長身でハンサムな侯爵に、ジュリアナは夢中らしい。侯爵はジュリアナにふさわしいだろうか?それを知ろうとしたフォーテュナだが、目の不自由な彼女を侮辱するような侯爵の態度に、ふたりの結婚を阻止したい気持ちがわいてきて…。

感想・レビュー・書評

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  • ロマンス小説、あんまり読まない分野なんだけど、久しぶりに読んだら面白かった。
    王道少女漫画の世界、かな。さいとうちほとか篠原千絵とかみたいな。女性ががんばってて、こんな人いないよっ!っていう素敵男子がそのがんばりをちゃんと分かってくれる。安心して読めるしドキドキ出来た。
    この小説はヒストリカルなので、貴族の生活の描写なんかもワクワク出来る要素でした。
    主人公カップルもいいんだけど、それ以上に友人のリチャードと従姉妹のレティシアのカップルになんだかにまにましてしまった。

  • 盲目の伯爵令嬢 * 花嫁探しの放蕩侯爵
    ヒロインをはじめとする女性達が揃って計算高い・・・ような気が。ディテールに執拗なこだわりが見えるのは著者デビュー作だから? コンテの方が向いているか?!

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