ハイランドの略奪された乙女 (マグノリアロマンス)

  • オークラ出版
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本棚登録 : 35
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775522004

作品紹介・あらすじ

一瞬でいいから、過去に戻りたいと思ったことはないだろうか-ジュヌヴィエーブは、運命のあの日に部屋にこもってさえいれば、イアン・マクヒューと出会わずに済んだのだと考えずにはいられない。しかし、イアンと出会い、彼に執着されてとらえられた彼女は、一年ものあいだ蔑みと虐待に耐えて生きてきたのだ。けれど、イアンがモンゴメリーの族長に殺されたことで、ジュヌヴィエーブは新たな未来に直面した。マクヒュー一族の今後を決めるためにやってきたボウエン・モンゴメリーに、彼女は希望を託すが…。

感想・レビュー・書評

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  • 前作のヒロインを助けたマントの女と次男

  • 前作(ハイランドの政略結婚)でモンゴメリーの族長に殺されたマクヒューの族長の息子により攫われ1年間虐げられ絶望の中にいた女性が今作ヒロイン。
    モンゴメリーの族長の弟が今作ヒーロー。

    つまらないわけではないけれどあんまり話に惹かれなかったかも。
    最後になぜヒロインが故郷のクランに帰りそれを永遠の別れとしてしまうのかがわからなかった。
    ある程度の期間を両親の元で過ごしてまた戻って一緒になればいいのにな…? 何か問題があるのか?
    一緒になる道はふつうにあったと思うんだけど。
    結局あっさりと結ばれるので余計に。

    2013年。


  • 前作のヒーローグレアムに殺されたイアンに誘拐&監禁をされ酷い目にあってきたヒロイン。
    そんなヒロインの唯一の援護者になろうとするグレアムの弟ボウエン(ヒーロー)が良かった。前作同様ヒロインを守り誰からも傷付けさせないようにする素敵な兄弟だ。
    ヒロインを思うあまりに自分の放蕩した過去を恥じるヒーローがかわいい。

  • 「ハイランドの政略結婚」に続くモンゴメリー&アームストロング兄弟のシリーズ2作目。
    一作目のお話が感涙必至だったために、こちらの作品が見劣りしがちですが、これはこれで悪くないロマだった。
    ただ、シリーズであるにもかかわらず、作者がコンテンポラリーの執筆に忙しく三作目までの期間が開いてしまったために三作目の「Highland Ever After: The Montgomerys and Armstrongs」は邦訳されていないようです。2016/3現在
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5031.html

  • 前半、話が重い…拉致、監禁、体も心もボロボロに傷つけられたヒロイン そこへヒーロー登場 人生どろどろのヘドロ色からバラ色に変わったね(*^_^*)

  • ここまで辛い目に遭ったヒロインは過去にいたか!?ってぐらい酷い境遇に1年もの間囚われてたヒロイン。ヒーローや前ヒロインクランの面々がやって来なかったら、一生囚われのままだったらと考えると自我が崩壊してもおかしくないよね。この1年のことはどうにもできないけど、これから先幸せに暮らしてほしいわ。で、何故ヒロインは囚われてたクランの面々からあんなに憎まれてたの?何もしてない、被害者のヒロインに何故?

  • 「ハイランドの政略結婚」のモンゴメリー族長の弟ボウエンと、卑劣なイアン・マクヒューに囚われていたジェヌビエーヌマキニスのロマンス。
    顔に傷をつけられ、犯され、マクヒューの一族から蔑まれたヒロインの境遇が酷すぎる。
    ストーリーはぐいぐい読ませるが、ヒロインの状況は中々好転せず、やきもきさせられた。

  • 「ハイランドの政略結婚」関連作

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著者プロフィール

エロティックロマンス、ロマンティックサスペンス、コンテンポラリーロマンス、スコティッシュヒストリカルロマンスで『USAトゥデイ』『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー入りを果たす。夫と三人の子どもたちと、さまざまなペットたちとともにアメリカの南部に住む。

「2020年 『あなたの笑顔が眩しくて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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