- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784775523124
作品紹介・あらすじ
子供の頃、療養のため村を訪れた王子セオドルと深い絆を結んだシイナは、大人になったら迎えに来るという約束を宝物のように思っていた。シイナの村は代々伝わる秘薬で生計を立てていたのだが、突然何者かに襲われ、壊滅してしまう。襲撃は王となったセオドルの命令だという噂を聞き、真実を確かめるべく王の陣営に潜り込んだシイナの前に現れたのは、ただならぬ雰囲気を纏った男だった。その男は、王に会う前の準備だと言ってシイナの体を開くと-?
感想・レビュー・書評
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う~ん先が読めたような読めなかったような…
コレってこういう展開になるんじゃないの?とか、いつも考えながら読んでいますが、この話はあれ?ッと思うことが多かった。でも、結局は私の思惑通りの展開で終わりました。
あんまり展開を考えながら読むのは面白みにかける??
本の読み過ぎで大体想像できちゃいます。
嫌な癖です(笑) -
受けを助けてくれる軍隊長×希少な村の生き残りけなげ受け
表紙の受けのピンクの膝小僧と紫色の瞳、色素薄い金髪のビジュアルが好みで購入。
これはおっさん×ショタだろうと。思ったら同い年でした……。
ファンタジーものを期待してたのに冒頭の「この村で作られる薬はほとんどの病気を治すと言われており」にがっくり来た。ほとんどの病気を治す薬があればそりゃあすごいでしょうけども。
設定があまりに雑すぎるような……。
BLなのでなんちゃってファンタジーでもいいのですが、そこかしこに「?」「??」となる部分があり、一応オチでつじつまは合ってる……のか??
肝心のBL部分も受け攻めどちらにもあまり魅力を感じず。最初のHで攻めが陛下と結婚するための準備とか言っていきなり受けに挿入したのがとにかく許せない(笑)