狼コーチの桃色レッスン (オークラコミックス)

著者 : 鈴原ひろの

• オークラ出版 (2014年11月12日発売)

感想・レビュー・書評

[腐った林檎さんの感想 · 2014年11月12日]

初めて読んだ作家さん。初々しい感じを受けたが、既に何冊かコミックス出されてる方でしたスイマセンッ(≡人≡；)

まるまる１冊表題作で、芸能界モノ。人気急上昇中の若手タレント・流星は、女遊びを事務所に揉み消して貰った代わりに社長の親戚の男の子の面倒をみるハメに。『デビューさせるから先輩として指導するように…』と託された碧は、外見は良いけど酷い人見知りでどもりが激しくて、でも一生懸命な姿にほだされまくる流星と碧の関係は…？
何も考えずにサラッとBＬ読みたいときに最適な作品でした。しかし、流星の初っぱなスキャンダルにドン引きさしたのは私だけ！？結構コレ地雷な人いるんじゃないかな…個人的には急にだと不愉快★
あとはまぁ展開も王道な感じだけど、攻めが徐々にまっとうに矯正されていくのが良かったかな(笑) 結果ただの甘々カップル誕生…ヽ(●´ε｀●)ノ

だんだん碧が可愛くなる魔法がかかっていて(笑)、ラストの描きおろしでピーク来ました！たまに絵が不安定に感じるのだけど、作風は嫌いじゃなかったです。