放蕩貴族の天使 (マグノリアロマンス)

  • オークラ出版
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本棚登録 : 18
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775524947

作品紹介・あらすじ

「あの娘が不器量でよかった」-雇い主である侯爵夫人のそんな言葉を聞いてしまった、家庭教師のセレスタイン。侯爵の弟シンクレアは放蕩者で、前任の家庭教師は彼と戯れたためにくびになっていた。セレスタインは関節炎を患っているし不器量だと自覚しているものの、自分がすぐに採用された理由が教養以外のところにあるとは考えてもみなかった。不器量だから採用されたなんて、誰が想像するだろう。しかし、地味な未婚の家庭教師などは相手にされないと思っていたのに、なぜかシンクレアはセレスタインに近づいてきて-。

感想・レビュー・書評

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  • 史上最低のヒーローと言ってもいいのではないか……というぐらいの最低の放蕩児っぷりでした。ヒロインが襲われたときにやらかしたことといったらもう……おまえは獣か。まああまりにぶっとびすぎて、笑えました。こんなヒーローには、このくらい心の広いヒロインでないと無理ですよね。保護者がこんな人に惚れたらそりゃー心配ですよ。なんか視点がころころ変わるのがちょっと読みにくかったけど、ひどすぎるヒーロー、面白かったです。

  • お伽話のような結果ですが、それまでがまどろっこしい。

  • 読んでいて、シモンズの指をホッカイロで温めてあげたいと何度思ったか ついでに背中に、貼るカイロも貼ってあげたい
    ヒーローが仲間内でつくったクラブ “女殺しクラブ” はぁ⁉ なにそのネーミング ダサダサw
    堅物グリセルダ(←この子は良い子)がヒロインの話も読みたいな

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