自己信頼 ~新訳完全版~

  • でじじ発行/パンローリング発売
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784775927762

感想・レビュー・書評

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  • 最初から最後まで自分を信じる、自分の信じたことに従うと言ったことを説いた本だった。
    エマソン自信が詩人だったということもあり、言葉はユーモアが含まれつつも少し毒の混ざった言葉がストレートに響く内容だった。
    心がなくてもいいじゃないか、気持ちの赴くままに今を生きることが大切という所が、他の自己啓発本と真逆と感じた。
    周りは自分に合わせるのだ、それはまるで幼児のようにと、大人になるにつれて周りに合わせていくことに対し、真逆であるべきという内容については衝撃を受けつつも、腑に落ちる部分が大いにあった。

  • 私の頭が悪過ぎて言葉が入って来ない
    なのに時折、光がさすように胸に刺さる解った感が訪れて、歯痒い…

    ここに私が欲しい答えがあるのに
    読解力が無さすぎて腹落ちまで至らない自分が悔しいです。

    非常に皮肉った文章や斜めからの物言いに驚きつつ、同時にとても吸引力がありました。

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著者プロフィール

19世紀アメリカの哲学者・思想家・文学者・詩人。

8歳の時に牧師の父を亡くし、貧困と病に苛まれながらも14歳でハーバード大学に入学。26歳で牧師になるも、因習にとらわれた教会制度を批判し、職を辞する。29歳から自分を信じよりよく生きることを世に発信するべく講演や執筆活動をはじめる。

プラトンやカント、東洋思想の影響を受けて著したエッセー『自己信頼』は世紀を超えて読まれる世界的名著として、ソローやニーチェ、福沢諭吉や宮沢賢治に影響を与え、バラク・オバマ第44代米国大統領も愛読書として挙げている。
1882年没。

「2018年 『自信』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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