となりの脅迫者 (フェニックスシリーズ)

  • パンローリング
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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775941034

作品紹介・あらすじ

あなたは、思いどおりに生きられる!『毒になる親』の著者がおくる"身近な人からのさりげない圧力"をはねのける技術。

感想・レビュー・書評

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  • 愛の名のもとに操られるゲームに終止符を打つ。
    繰り返される譲歩の悪循環から抜け出すために。
    アニメーション学科3年

  • 98年刊「ブラックメール」(NHK出版)の新装改訂版,× 在庫なし

  •  モラル・ハラスメントという状況が親子の間、夫婦の間、家族の間に限らず、隣近所の間にも起こっている事実。
     本書から、明確に説明されたとき、現実のことが客観的なものとしてとらえなおされて、自分のなかにストンと、あったことのすべてを「そうだったのだ」と受け容れることができた。
     それからだ。不可解で不安のもとであった《彼女》の行動が、《彼女》にとってのルールに一貫して進められているということに気づき、その単純明快さに不安はなくなったのだった。
     《彼女》のルール。「共依存関係」であること。

     そして、「関わらなくてもいいのだ」ということを知った。今も、できうる限り同じフィールドにいたくないと思う。たぶんお互いにね。

  • 「督促OL修行日記」の著者が参考図書に挙げていたので、本書の存在を知った。

    本書の著者スーザンフォワード氏の著書「毒になる親」には随分と救われたことがあった。
    「毒になる親」の翻訳がどうだったのかは忘れてしまったが、少なくとも本書は、読みにくかった。
    事例をかなり読み飛ばしてしまったのだが、それでも読み終わるのにかなりの時間がかかった。

    それは、本書で終始出てくる「ブラックメール」「送信者」「受信者」という直訳が日本人には馴染まないからだろう。
    つい「メール」と言われると「メール」そのものをイメージしてしまうので、それが理解の邪魔をする。

    もちろん最初の方で説明はされており、「ブラックメール」とは「メール」そのものではなく、「心理的恐喝・脅迫・脅し」のことなのだ。「送信者」とは、この恐喝・脅しをする方の人。「受信者」とは、それを受けている方の人のこと。

    他に訳しようがないから仕方ないのだが、本書には全く出てこなかった事例だが往往にしてこの手の人は、日に何十通もの「本物のメール」で脅してくることがあるので、どうしてもそこが読みにくい原因のように思えた。

    ただし内容としては、「きょうだい」に脅されている身として、私が罪悪感を感じる必要はないのだと、またスーザンフォワード氏に救われた。
    そして、「きょうだい」が私にしてきたことがてんこ盛りで書かれているのだが、こういう人に関わったことが無い人には全く面白くない本だろうし、こういう脅しを受けている人にだけは共感を得る本だということが言える。

  • パートナーや家族、上司・部下に、脅される人の特徴、脅す人の特徴、その対処法が、多くの事例を元に解説してある。当事者である人には有益なんじゃないかな。

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