3%シグナル投資法 ――だれでもできる「安値で買って高値で売る」バリューアベレージ法 (ウィザード234)

著者 : ジェイソン・ケリー 山口雅裕

• パンローリング株式会社 (2016年3月12日発売)

感想・レビュー・書評

[garboflashさんの感想 · 2021年5月5日]

市場予測はできない前提で、感情を優先せず、機械的に投資をする手法で、機械的にリバランスをするのみで ドルコスト法やバイ＆ホールドにも勝つ事例が紹介されています。意外とこれでパフォーマンスがいいので中々面白い投資法だと思います。ただし、売買回数が多くなるのが気になりました。
本の中にはパフォーマンスを上げるための特別ルールも書いてありますので参考になるかと思います。2000年～2013年の間にS&P500のバイアンドホールドの約1.78倍にもなっていましたし。