オプション売買の実践 <日経225編>

著者 :
  • パンローリング
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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775990377

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  • 日経新聞、225の終値とIVを記入する場帳、折れ線グラフ、玉帳、値板、勉強ノートを用意する。

    毎日の終値とIVを記録する。それをグラフ化する。
    玉帳を用意する
    新規と手仕舞いの欄、日付、コールプットの区別と権利行使価格、限月、売り買いの別、数量。

    インアウトスプレッド=インザマネーの買いとアウトオブザマネーの売り。買い方向への動きに賭ける。

    レシオスプレッド=内側の買いと外側の2倍の売り。トータルでクレジット。コールは急上昇した後、プットは急落の後。コールのほうが失敗は少ない。急騰は続かないことが多いから。

    市場で変動が小さければIVは小さい=オプション価格は低い。将来のIVの上昇に賭けるのは無謀。
    オプション買いが有効なのは、IVが高いとき(オプション価格も高い)。逆張りにしかける。トレンドには乗らない。

    ローソク足は余計な情報が目に入る。バーチャートのほうが有効。

    オプション買いが利が乗ったら、OTMのオプションを新規に売る。

    シンセティックポジション=オプションでつくる先物買いまたは売り。
    日経225先物は個別株より変動幅が小さい。

    本来下落時にIVは上昇し、上昇時には低くなる。日本の日経オプションは上昇時にもIVが上がるので投機的。

    IVのグラフを手書きする。

    クレジットスプレッド=期近の売りと、期先の買いの組み合わせと同じ。IVが低いとき、今後上昇すると思うとき。買いで利益を取るつもりで。

    リバースカレンダースプレッド=期近の買いと期先の売り。売り玉で利益を取る。IVが高いとき。
    両方のリバースカレンダーを同時に仕掛けるのはストラングルスワップという。

    レシオスプレッド=OTMを買い、外を2枚売る。直近の高値を更新したときにコールで、下落したときにプットで。損失無限大に気を付ける。

    カバードコール、カバードプット。基本的に先物の買いまたは売りでオプションはヘッジのため。
    はじめに先物を建てる。動きを見てオプションでカバーする。

    ネイキッドの売りは2~3倍で損切する。リバースカレンダースプレッドも同じ。リスク限定ではない。
    ネイキッド売りは1000万円くらいの資金が欲しい。

  • 権利行使価格が500円刻みだった時代

  • 日経225(オプションを含む)で大切なことは、商品の構造と市場の構造について
    十分な知識を持つことです。売買のルール
    とノウハウを十分に自分のものにしてから
    参戦すべきです(当然ですが・・)これから日経225をやる人も、すでに取引して
    いる人にも基本から戦略まで大切なポイントが満載されています。

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