大地震死んではいけない!: 間違いだらけの「常識」にだまされるな! (AC MOOK)

制作 : レスキューナウ 
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776202820

感想・レビュー・書評

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  • 今回のような大震災の直後にこういった本を読んでおくと、非常に頭に入りやすいです。
    今後のためにも。
    編集は株式会社レスキュー・ナウ、監修者は東大・生産技術研究所の教授。

    <メモ>

    ・阪神・淡路大震災の死亡者は、8割以上が地震発生後14分内に命を落とした。建物の倒壊、家具の転倒が原因
    ・建物さえ倒壊しなければ火災の発生数は大幅に減る。

    ・地震が起きたら→とにかく頭と目を守る。
     寝室:枕を防災ずきん代わりに、布団をかぶって身を守る。それが精一杯
     台所:割れモノや刃物、火が一斉に襲いかかる。凶器だらけ。テーブルの下にもぐり、脚をつかんで固定。
     居間:TV,オーディオ、ピアノが凶器と化し、一撃で人の命を奪う。生存空間を確保。
     オフィス:机の下。廊下なら角で、給湯室では熱湯とガラスを避けてうずくまる。
     外:できるだけ新しく大きな建物の中に一時避難。自販機、切れた電線、ハンドル不能の車に注意。
     地下:揺れが少なく壊れにくい。パニックにならなければ安全。

    ・帰宅困難者を支援する側も被災者であることを忘れない。
     完璧な支援を求めてはいけない。

    ・最低3日間を自力で生き抜く覚悟を。
     食料よりもまずは水が大切。一日2~3Lは確保。
     数日食べなくても人は死なない。

    ・日本では地震が起きない場所はない。

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