大地震死んではいけない!: 間違いだらけの「常識」にだまされるな! (AC MOOK)
- アスコム (2006年3月1日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776202820
感想・レビュー・書評
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今回のような大震災の直後にこういった本を読んでおくと、非常に頭に入りやすいです。
今後のためにも。
編集は株式会社レスキュー・ナウ、監修者は東大・生産技術研究所の教授。
<メモ>
・阪神・淡路大震災の死亡者は、8割以上が地震発生後14分内に命を落とした。建物の倒壊、家具の転倒が原因
・建物さえ倒壊しなければ火災の発生数は大幅に減る。
・地震が起きたら→とにかく頭と目を守る。
寝室:枕を防災ずきん代わりに、布団をかぶって身を守る。それが精一杯
台所:割れモノや刃物、火が一斉に襲いかかる。凶器だらけ。テーブルの下にもぐり、脚をつかんで固定。
居間:TV,オーディオ、ピアノが凶器と化し、一撃で人の命を奪う。生存空間を確保。
オフィス:机の下。廊下なら角で、給湯室では熱湯とガラスを避けてうずくまる。
外:できるだけ新しく大きな建物の中に一時避難。自販機、切れた電線、ハンドル不能の車に注意。
地下:揺れが少なく壊れにくい。パニックにならなければ安全。
・帰宅困難者を支援する側も被災者であることを忘れない。
完璧な支援を求めてはいけない。
・最低3日間を自力で生き抜く覚悟を。
食料よりもまずは水が大切。一日2~3Lは確保。
数日食べなくても人は死なない。
・日本では地震が起きない場所はない。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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