書くだけで人生が変わる嫌なことノート

  • アスコム
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感想 : 78
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776206453

作品紹介・あらすじ

●「嫌なこと」を書きだすだけで、
あなたの「嫌なこと」がみるみる消えていく!

●「メモ魔」ブームで今注目される「嫌なことノート」。

●ストレスや怒りもなくなり、仕事も人生もうまくいく
一番簡単な成功法則、それが「嫌なことノート」です。

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生きていれば、大なり小なり「嫌なこと」にぶつかるもの。

「相談に乗ってほしくて声をかけたのに、自慢話ばかりする同僚」
「何回言っても、同じことを聞き返してくる部下」
「毎回、毎回、名刺の束から電話番号を探している自分」
「移動中の電車の中で隣り合わせになった人のイヤホンから漏れてきた音」
「上司からのむちゃ振り」
「約束のドタキャン」
「やってもやっても終わらない家事」
「傘を忘れたときに限ってゲリラ豪雨に遭遇」

1日の中には、ストレスの元になる「嫌だなあ」「困ったなあ」「不便だなあ」と
感じる嫌なことはいくらでも転がっています。

仕事でもプライベートでも、正直、「嫌なこと」だらけ。
加えて、新型コロナウィルスの流行により生活様式が一変。
これまで以上に「嫌なこと」が多いかもしれません。

「嫌なこと」は嫌!
だけど、
どうしても「嫌なこと」は存在する。。。

だから、「嫌なこと」とうまく付き合うことがとても大切です。

「嫌なことノート」は、
あなたが遭遇したり、感じたりした
「嫌なこと」を毎日書き続けていくだけのノート術です。
その日あった「嫌なこと」をまず書き、それに対する対策を書く。
たったそれだけで、
嘘のように、ネガティブな感情とうまく付き合えるようになる
魔法のノートです。

感想・レビュー・書評

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  • 嫌なことを記録し、解決策を考え、実行する。

    問題を定義し、解決をすることで状況を改善していく
    問題解決のプロセスと理解した。

    改善のためには、問題意識を忘れてしまう前に記録しなければならない。と思えた。
    文字にしないと改善は始まらない。

    惜しむらくは問題の原因の究明がプロセスに含まれていないこと。

  • 会社の一部で流行りだした「嫌なことノート」
    B6サイズのノート見開きを縦に4等分して、
    一番左に「嫌」だと思ったこと、
    右3つにその対応策を書き出していきます。

    たとえば、寒くて足が冷えた・・・なんて思ったらそれを書いて
    靴下を履く、と対策を書きます。

    自分の好きなこと、好きな食べ物はわかっていても
    自分の「嫌なこと」がわからないので、
    まずは自分がどんなことを嫌だと感じるのかを知ります。

    そして、嫌なことを知り、それへの対策を考え行動し、
    嫌なことのない日々を送ることは、
    ストレスのない人生を送ることにつながります。

    ここ2週間ほど実践してきたけど、嫌なことを書き出して
    対策を考えると、気分が落ち着くような気がする。。。

    「あー、コレが嫌だと思ったけど、
    次からこうすればいいんだ。簡単なことだな。」なんて、
    自分を省みるいい機会を与えられました。

    なんとなく自分に合ってそうなので、継続してみようと思います!!

  • 嫌なことすらもポジティブに捉えてみたい、ノートの新しい書き方記録方法を知りたいと思い購入。
    嫌なことに注目するというのは新しい視点!
    本にも載っていたけど、クレームを書いてもらったら支払い割引などをしている企業もあるし、確かに宝の山と言えそう。
    ただ実際受ける側になるのはとても勇気がいるだろうな・・・と思った。指摘を受けられる心の余裕が欲しい。
    それだけ自分のことを考えて言ってくれる人がいたら、ありがたいのかもしれない。
    (豆腐メンタルなのでドキドキするけど)
    嫌なことにひっぱられないのかは少し気になるけど、一度やってみても良いなと感じた。

  •  読みやすく分かりやすく、確かにコレをやったら「人生変わる!」と思えるんだが、後は継続できるかどうか。
     とりあえずB6ノートを買って帰ろう。

     本書の内容にまったく関係ないけど、実用書やマニュアルを書こうと思っている人は、本書の構成と読みやすさについて、一読する価値はあると思う。
     個人的には、各章の末尾と巻末に要約があれば完璧でした。

  • ・書くことで一旦自分の手から離すことが大切
    ・事実のみを書く。感情は書かない
    ・コミュニケーションで一番大切なことは「相手の嫌がることをしない」
    ・自分の意見はいつも正しいと思っているのか、なにか意見すると不機嫌になる同僚
    ・できる人になるためには、まず嫌なことを避けずに注目すること
    ・メモに残すのは、時間、場所、起きたこと(嫌なこと)
    ・ノートは嫌なことスペース1/4と、対策スペース3/4にわけて書く

  • メモする習慣は大切だなと感じた。
    仕事柄実践は難しいけど、、

  • 嫌なことは毎日あるが、このような記録する発想はなかった。その点に気づかせてくれただけでも意義のある本だった。

    恐らくこの本が世に出た最大の背景はサラリーマンの多くの悩み・嫌なことは上司のことだからなのだろう。(それだけで売れる数が見込める、ということである)
    なかなか面白いが、それは相手がまだ頭の柔らかさを少しでも残している場合だろうし、生理的に受け入れられない場合はもはやどうしようもない。もっともこれも対策、本書内にもあるように、解決できない嫌なこと、であるのかもしれない。

    といった、悩みながらもどんどんノートに書き出して、そこに置く、というのはGTDのようでいて面白い。
    手法に関して例が多くの頁を割いてかいてあるが、自らがやり方を決めるだけでいいだろう。大切なことは、書き出すこと、継続して見返すこと、この2点なのだから。

  • ノート術&ブックオフで200円だったので購入。でも実は拾い物でした。「嫌なこと=避けたいこと」と思っていたのに「嫌なこと=自分を成長させてくれるヒント」と気付かせてくれた本。嫌なことを率先してラッキーと思えれば沈んだりパニくったりすることがなくなるのではと少し期待しています。

  • この一行のみ。:ノートに書くさいには、絶対に感情を書き込まないで、事実のみを書くということです。

  • 嫌な事、困った事、不便な事を書き続けることですっきり。
    ゲーム感覚、media、TVからでもOK
    気付きノート、まとめノートを作る。まとめノートは毎日読み返す。

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