山崎亮とstudio-Lが作った 問題解決ノート

著者 :
  • アスコム
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本棚登録 : 103
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776207689

作品紹介・あらすじ

どんな問題にも答えは必ずある!この5つのSTEPで、どんな難題も解決できる!あらゆるビジネスパーソンの課題解決に役立つ一冊。

感想・レビュー・書評

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  •  コミュニケーション重視な印象。筆者の方が地域活性化のプロジェクトを行っている人でその経験をベースにお話されてる。創造的なプロジェクトの進行における技って感じだったので普段の業務においては活用しようと思って読むと微妙かもしれない。社員研修でしそうだなーっていうものがいくつか。

  • 不明(白金にはなし)

  • 地域活性化の活動を楽しく紹介する講演が面白かったので読んでみた
    実際どれくらいの収益になるのか聞いてみたい

    情報の集め方、伝え方
    ワールドカフェの活用

  • 「読む本」ではなく、「使う本」。

    studio-Lの皆さまの知恵や工夫が詰まっていて、参考になります。

    「何から始めよう?」
    「どんなふうに進めたらいいんだろう?」

    そんな日々の困りや迷いと出会ったときにヒントをもらえる一冊になりそうです。

  •  地方自治体の活性化の仕事等を生業にする山崎氏とその団体が問題解決の際の肝を記したビジネス本的な本。
     いいことをしている人なんだろうと思われるので批判的には見てはいないが、ちょっと甘すぎる感じがした。でもグッドデザイン賞をとり、それから自身を広告塔としてメディアに売りながら案件をとる手法は戦略的。
     本書の中身で、何かをなすのに何が大切かというと、情報を集めて、自分のこと、相手のことをしっかり考え、信頼を大切にしながらコンセンサスをとって、みんなでやる。これが出来るためには、丁寧に話をきいて、相手を褒めてみたいなことであるみたいな内容が続くが、本当にこれでできているのか?と疑問に思うくらいの内容。メンバーが対立したり、変な人がいない予定調和的な状況以外では全くワークしないと思われるが。。。アイスブレークゲームなど、新人研修レベルだし。
     やりたいこと、求められていること、できることの3つの輪の中に入っていることが現実的なバランスのとれた解。これで、なるほどビジネスがうまく行くと。また、コツは、地方自治体への提案はワードで(パワポじゃなく)。情報発信はFacebookとTwitter。これを情報管理の厳しいビジネスの現場でやってみて欲しいな(笑)という意味で、ビジネスパーソン向けの本ではなく、仲良くチームでやるという意味で大学のサークルやボランティア団体などで有効な本だろう。

  • 企画力のあるチームをつくるためには、小さな工夫を積み重ねていくことが大切。良い企画、良いアイデアがでるかは、その人やチームの素質によりますが、企画やアイデアを大切にする文化をつくるためには参考になる事例が多かったです!

    ・studio Lはプロジェクトが始まると、関連書籍タワーができる

    ・テーマをもって定期的に観察する
    サイゼリヤの創業者は、マクドナルドを訪れては、商品、設備、作業、立地の4分野について、それぞれ100項目ずつ気づいたことを書き出すようにしていた。


    ・プロジェクトのゴールは書籍にまとめること、としてみると発想が変わるかも

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著者プロフィール

山崎亮(やまざき・りょう)
コミュニティデザイナー。studio-L代表。関西学院大学建築学部教授。主な著書に『コミュニティデザイン』(学芸出版社)、『ソーシャルデザイン・アトラス』(鹿島出版会)、『コミュニティデザインの時代』(中公新書)、『コミュニティデザインの源流:イギリス篇』(太田出版)、『ケアするまちのデザイン』(医学書院)などがある。

「2024年 『新版 生きのびるためのデザイン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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