「運がいい人」になるための小さな習慣 世界の成功者が実践するたった1分のルール
- アスコム (2019年5月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776210382
作品紹介・あらすじ
"「小さな習慣」とは、特別な努力を要さず、むしろ簡単で、それこそ1分でできるような習慣です。それでいて、効果は絶大。あなたを「運がいい人」に変えてくれます。
本書の著者は、そんな「小さな習慣」の法則に気づき、成功者の仲間入りを果たしたインド人のサチン・チョードリー氏。
20代で来日し、「カンブリア宮殿」などのテレビ番組にも出演。2016年にはあの世界3大投資家の一人、ジム・ロジャース氏との共同セミナーを開催しています。
そんなサチン氏ですが、一介のサラリーマンとして日本でのキャリアをスタートし、貯金残高がわずか3万円の極貧生活を送っていました。
しかし、「小さな習慣」を実践したとたんに運を引き寄せ、あっという間に成功者の仲間入りを果たしたのです。
サチン氏は、周りの成功者たちが運を味方にしていることに気づき、その思考と行動に共通点があることを見つけました。
・運がいい人は、「可能思考」で考える
・運がいい人は、「コンフォートゾーン」の外へ飛び出す
・運がいい人は、「PDCA」より「DCAP」で物事を動かす
・運がいい人は、「成功環境」に身を置く
・運がいい人は、「自分のファン」をつくる
などなど。
そして、彼らを徹底的に観察した結果、彼らが実践している「小さな習慣」に気づいたのです。
・「自分は運がいい」と1日に5回言う
・「いつものメンツ」との飲み会や集まりを減らす
・迷った時はすべて「YES」と答える
・ホテルのラウンジでミーティングをする
・「ギブ&ギブ&ギブ」で与え続ける
……etc.
そのひとつひとつを日常生活の中に落とし込むことで、サチン氏は彼らの成功法則を自分のものにしました。
本書では、サチンさんが実践した「小さな習慣」を40個紹介しています。
まずは、どれか1つ選んで実践してみてください。
その簡単さと、思いもよらぬ効果におどろくはずです。
また本書では、3人の男女に「小さな習慣」を実践してもらいました。
「10日間実践したら、仕事が3つ舞い込んだ」(53歳・男性)
「体調がよくなり、体重が一週間で2キロも減った」(38歳・女性)
「有意義な時間とお金、友人が増えた」(41歳・男性)
と、効果バツグン。
「小さな習慣」はすべて1分。
ささやかな視点や意識の切り替えで実践できるから、簡単に続けられます。
あなたも「小さな習慣」で「運がいい人」になり、理想の人生を手に入れましょう。
"
感想・レビュー・書評
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この本は、著者であるインド人のサチンさんが、「運気を上げて成功するヒント」について書かれた本です。
目新しい内容ではないですが、「考えるより行動が大切だ!」ということを再確認出来ました。
ぜひぜひ読んでみてください詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「感謝するぜ
お前と出会えた
これまでの全てに!!!」 -
コミュニケーションスキルとは、「相手のメリットを簡潔に話せる技術」と言い切っているのが心に残った。確かに。自分の話を40分するのではなく、10分に縮小し、そのうち5分を相手のメリットを話す。これだけで随分と聞き手の印象が変わるだろう。実践していきたい。
しかしながらやはりインド人の方のパッションというか、デフォルトの仕事に対する姿勢は全く違うものを感じさせられる。ハマる人にはハマるだろうが、少しスポ根的要素を感じずにはいられない。。 -
①可能思考 しなきゃをしたいに変える
②コンフォートゾーンから出る
③DCAP
☆相手のことをまず好きになる -
運がいい人になれる1分の習慣
あらゆるネガティブを断捨離する
ニュースや人間関係においてネガティブなものを極力排除しハッピーでいるための環境を整える 例えば朝のワイドショー、付き合う人間関係など
コンフォートゾーンを抜け出す
人間は楽な方向へ流されてしまう コミュニティに積極的に参加する 居心地のいい環境にいては人は成長できない 適度なストレス下に自分を置くことで自分を磨く
つるみの法則 周りの人達の平均値が自分のポテンシャルとなる
give give give の精神
他人からの評価や信頼を得るには見返りを求めない精神が必要 現代は他人からの評価は非常に大きな意味を持つ
お金で時間と空間を買う -
「運がいい人」になるための小さな習慣
【感想等】
▶常に「可能思考」であれ
出来ない理由を探すのは簡単である。
「どうすればできるのか」を考えるようにする。
なぜできないのかを因数分解してその課題をクリアすれば、
後に残るのは「できる理由」である。
▶「コンフォートゾーン」を抜け出す
ある程度ストレスを感じる環境の方が成長し、能力を発揮できる。
⇒目指すは「ラーニングゾーン」
いつものメンツで固まらない
⇒愚痴を言い合っても何も生まれない。
初めての人と二人で飲みにいってみよう
ルーティンを疑え
⇒無駄な作業や会議はないか?
▶言霊のパワー
頭の中で考えるのではなく、実際に口にすること。
言葉にして意識することで、行動がそこに近づいていく。
ポジティブな言葉を口にする習慣をつけることで、
日常の中の幸せがより鮮明に感じられる。
アファメーションに通ずるところがある。
▶「失敗した未来」をイメージして、失うものを考えてみる
少々の失敗をしたところで人生は何も変わらない。
「うまくいかない方法」がひとつ見つかったとプラスにとらえる。
▶人を頼る
他人の能力を使うことである。
「親しい」という理由だけでアドバイスを求めない。
⇒「実際に経験したことがある人」に意見を求めよう。
▶まよったら「YES」と答える
実際に動くことで具体的な情報が得られる。
「不可能であることが分かった」
映画:「YESマン」
▶成功環境を作る
「お金が増えること」ではなく「お金を増やす」ことを考える。
自分よりも高いレベルにいる人たちに囲まれる。
▶「時間」と「空間」をお金で買う
快適な環境が得られるなら、費用対効果は大きい。
タクシーを使う
お掃除ロボットを導入した
▶とにかく「ギブ」
「テイク」は求めない。
他者の信頼を得ることが出来る
「嫌われる勇気」で言うところの【貢献感】か?
▶日常のルール化
こなすべきことを定型化し、無条件にそれを実行するルールを作る。
思考のリソースを費やすことなく工程を一つ終えることが出来、効率的である。
⇒daigoの「超集中力」でも同じことを言っていた。 -
何のために生きてるのか、何を目標に生きているのかが分からなくなっていた時に読んでみたら、大事なことを思い出せた。大事なことがたくさん書いてある。
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俺は運がめちゃくちゃいい!
最高! -
運を良くすることはできる!
運を味方につけるためにやると良いことが1分でできる習慣ということで、書かれていた。
情熱を持って取り組めることを見つけ、思い立ったらすぐに行動に移し、トライアンドエラーを繰り返しながら、自分自身の人生をより良くしたい!
と思える内容の本であった。 -
2023.4.20