記憶力アップ×集中力アップ×認知症予防 1日1杯脳のおそうじスープ

著者 :
  • アスコム
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776211129

作品紹介・あらすじ

【重要】脳トレには効果がありません!!
    大事なのは「脳のクリーニング」です。
「テレビに出ている芸能人の名前が思い出せない」
「前日食べたごはんが何だったか忘れた」
「スーパーで買おうと思っていたものを買い忘れることがある」
などなど。
心当たりのある方も多いのでは?

40〜50代を境に、脳の衰えは進んでいきます。
「最近、頭の回転が鈍くなった気がする」
そう思い、脳トレをする人もけっこういるんじゃないでしょうか。

でも、残念なお知らせがあります。
脳トレに脳を鍛える効果はありません!

「え、うそでしょ!」と思うかもしれませんが
科学的エビデンスに基づいた正確な情報です。
以前、「スタンフォード大学長寿命センター」が
脳トレに効果がないという声明を出し話題になったこともあります。

では、衰えてきた脳に打つ手はないのか。
それがあるんです。

それが、「脳のクリーニング」です。
実は、脳には若いころから少しずつ
脳のゴミ(=アミロイドβと呼ばれるたんぱく質の一種)が
蓄積していききます。
このゴミは、脳神経医学の見地から見ると、
脳神経を破壊し脳の老化や認知症のリスクを
高めると言わざるを得ません。
脳の衰えは、このゴミと密接に関係しているのです。

しかしながら、脳のゴミを排出し、
溜めないような生活習慣を身につければ、
そのリスクをグッと抑えることができます。
その最も簡単な方法が、脳にいい栄養素を豊富に含んだスープを、
1日1杯摂ること。

脳のゴミの排出に効果的なαリノレン酸や
抗酸化作用のあるセサミン、脳神経の材料になるレシチンなどの
さまざまな栄養素がたっぷり含まれています。

スーパーで売っている身近な食材で作れて
しかも包丁を使わずに簡単につくれて、しかも美味しいのです。

年齢とともに、記憶力、集中力の衰えを感じる方
また、近い将来に認知症になるかもしれないという
自覚のある方は、ぜひ、飲んでみてください。

感想・レビュー・書評

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  • 数年前から言葉が出てこない事がよくあり、脳の劣化が酷いなと感じていたので手に取りました。

    ショックなことに、脳トレは意味がない!とのこと…えっ、、
    そして、脳に溜まっていくゴミをお掃除しないと脳の働きはどんどん悪くなってしまうらしいです。

    そのゴミをお掃除するためには、規則正しい生活をするなど、基本的なことと、脳に栄養を与えることが必要だそうです。

    脳に良い食材、栄養素の説明があり、それを使ったスープが紹介されていました。それを食べ続ければ確実に脳の働きが改善されるとか。

    早速材料を買ってきました。まだ買ってきただけです……頑張って作ります!

    こういう種類の本は、今までの経験上、大抵、言いたいことは一つ〜多くて三つくらい。あっという間に読めました。


  • 食べるものを変えれば脳はきれいになる。

    栄養は、単体で摂っても、ダメ。
    栄養素は互いに助け合うことで、本来の力を発揮できる。

    それで、9種類混ぜ混ぜのスープが誕生!

    冷凍したこれに熱湯をかけて飲む、だけ。


    なんだけど、これはスープの素。
    とにかく元の味がね。
    キムチ味、カレー味にしてとにかく自分好みにカスタマイズして食べることをお薦めします。

    このスープをいかに美味しく食べるかを考えれば、認知症予防になるかも!




  • シルバー川柳より。
    「何をしに ここに来たかと 考える」

    私はシルバー世代に片足を突っ込んでいる年齢(笑)
    こんな事、日常茶飯事!

    スープ材料
    ◯トマト
    ◯蒸し大豆
    ◯くるみ
    ◯桜えび
    ◯すりごま
    ◯ツナ缶(ノンオイル)
    ◯塩
    ◯中濃ソース
    ◯こめ油

    ‥味が想像できない(汗)

  • 認知症予防のために購入した一冊
    早速黙読し1日いっぱいの脳のお掃除スープを作ってみた。
    クソまずいスープだった。
    脳は脳トレーニングでは、改善できず脳のゴミを掃除する事が大事で必要性が高いと感じた。

  • 2022.05.14 朝活読書サロンで紹介を受ける。

    アミロイドβが増えると認知症になりやすい。アミロイドβ=脳にたまったゴミ。トマト、ツナ、大豆、桜エビ、くるみ。

  • 2022/03/09読了。深い思いはなかったがどうせ食事をするなら体や脳に良い方がいいかな、というわけで読んでみた。手間もなさそうだし保存もききそうなら試す価値あるかな。この週末にでも材料を揃えて試してみよう。

  • 『スープの素』、袋の中に次々と入れてモミモミするだけなので、簡単に作れました。
    感激する美味しさ、とまではいきませんが、まぁ美味しかった。 

    『素』しか試作してませんが、レシピにあるよう色々なものを加えて食べてみたい。

  • 認知症、こわい。

    何がこわいって、理性を失い、自分が自分でいられなくなる、自分が管理できなくなる、奥様に迷惑をかけるかもしれない、奥様からは“私の介護よろしく”と言われているので任務を遂行できない、色々考えるとやはりなりたくない。人として死なないかもしれないが、アイデンティティが死んでしまう。しんどい。
     
    そういうわけで、認知症にならないためにはどういった予防策があるか、普段からアンテナを張っていると、この本にめぐりあった。
     
    この本では、
    1 .認知症を予防するうえで、脳のゴミであるアミロイドβ(以降「Aβ」と略)を排出する“脳のおそうじ“が重要。
    2 .脳のおそうじをするためには、“脳に栄養を与える”ことが重要。
    ということで、脳に栄養を与えるスープのレシピが書かれている。材料も近所のスーパーで買える身近なもので、料理工程も簡単(潰す、おろす、測っていれる、混ぜる)。
    3 .Aβを排出するための生活習慣を学び、実践しよう。若いうちからスムーズに排出できていれば、物忘れや頭の回転が鈍くなるのを最小限に防げ、アルツハイマー病の発症時期を先送りにできる。

    を教えてくれる。 
     
    また、レシピだけではなく、“認知症に影響を及ぼす因子、予防に効果的な因子“がどんなことがあるかを学ぶことができる(血糖値を気にする、ドロドロ血液を改善する等)。学んだことは以下。

    ●認知症を防ぐために気をつけること
    1)血糖値を上げない
    2)血液をサラサラにする
    3)活性酸素を抑える、除去する
    4)ある程度のストレスや緊張感を脳に与える
    5)有酸素運動をする
    6)質の高い睡眠をとる(体内時計を整え、7時間睡眠)
    7)オーラルケアの対策をする(歯周病に留意)
    8)1日に数回でいいので、深呼吸をする習慣をつける
     
    甘いものを食べない、7時間寝る、といったことがAβ排出に有効というのは既知だったが、「活性酸素がAβの蓄積を促進する」や、「歯周病がAβを増やす」ということは初めて学んだ。
     
    早速、お弁当に導入し、Aβをドバドバ排出したいと思う。
    両親にもこの本を勧めて、介護のタイミングを遅らせてくださいと頼んでおこう。
     
    ちなみに、脳のおそうじスープは、1日最低1杯、長く飲み続けることで効果を体感可能(個人差はあるが、目安として最低2週間は続けてほしい)、数ヶ月後には、記憶力をはじめとする脳の認知機能が改善されていく、とある。
    飲み続けた結果、何か変化があったか今後追記していきたい。
     
    以上、有益な書でございました。

  • 読みやすくわかりやすく書かれていた。
    早速、脳のお掃除スープを飲んでみよう
    日記も鉛筆で書いてみよう

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著者プロフィール

監 修 内野勝行(うちの かつゆき)
帝京大学医学部医学科卒業。都内病院の神経内科外来や千葉県の療養型病院副院長を経て現在金町駅前脳神経内科院長。日本神経学会会員。日本内科学会認定医。鍼伮や漢方といった東洋医学も取り入れ、患者さんの体全体の調和がとれるようアドバイスを行っている。著書『記憶力アップ×集中力アップ×認知症予防 1日1杯脳のおそうじスープ』は14万部のベストセラー。テレビ出演多数で、様々な医療情報番組の医療監修も務める。

「2022年 『死ぬまで楽しく食事をしたけりゃ胃をもみなさい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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