ブランド  「自分の価値」を見つける48の心得

著者 :
  • アスコム
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776212379

作品紹介・あらすじ

「自分の強みがわからない」
「自分には個性がない」
「自分には誇れるものがない」
そんな「自分探し」に答えを出す方法をスターバックス元CEOが伝授!

なぜ、宣伝しないスターバックスが、
「一流ブランド」として人々に認知されたのか。

日本のスターバックスのブランディングを
見事に成功させた元CEOが、
その秘密を明かしながら、
あなた個人の「自分ブランド」を
築くための心得をお伝えします。

それは、「あなたの価値」とは何か?を
見つける旅でもあります。

本書でお伝えする48のヒントは、
「どう生きるか」「どう働くか」という迷いを断ち切り、
就職、転職、仕事選びなど人生のさまざまな場面で
自分らしく歩むきっかけになるはずです。

※本書は、2013年8月に弊社より刊行された『ブランド 元スターバックスCEOが教える「自分ブランド」を築く48の心得』を改題し、加筆・修正したものです。

感想・レビュー・書評

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  • 目標に向かって、人の心を満たすような言動を取りたい。

  • 今日も懸命に生きるあなたへ

  • ブランドは、テクニックとかではなく、自分のミッションに合った行動をしていくことで作られていくのかなと思いました。

  • 【BRAND】
    岩田松雄さんの著書、改訂版です。
    その中にある一つの話を紹介します。

    先日のライブ帰り、とある会社のタクシーに乗車、その運転手のお話です。
    ライブ会場を出ると退場した大勢のお客さんが地下鉄の駅まで長蛇の列となっていたのですが、翌日の仕事ことも考えて早めに帰宅したかったのでタクシーを探すことに。
    すると、交差点ですぐタクシーを拾うことが出来ました。

    タクシーの運転手さんの心遣いを感じることに。

    乗車後の扉を閉めるところからコートなど挟まれないような気遣いの言葉、そして行き先確認に加えどれくらい急いでいるかを加味して最適ルートを提示してもらえました。

    目的物があまりない地域に住んでいますので、土地勘のない方なら少し分かりにくいと思うのですが、先日も近くまで走らせたとのことでまずは途中で指示する必要がなくなりました。

    またその日は外が寒かったこともあり、座席を温めましょうかと言われお願いすると座面からじんわりと体もポカポカして来ます。

    何かイベントがあったのですか?差し支えなければ誰のコンサートだったのですか?と質問されたのでアーチストを告げると、そのうちの一人が高校の二つ上の先輩ということが分かり話が弾みました!

    お腹空いた話をしたからか、あめちゃんまで頂いてしまいました。

    こうやって車内での会話を記すと、ずっーと話していたような感じですが、語りかけが適度なタイミングで煩くありませんでした。

    自宅前のスーパーで降車するまでしっかり見守っていただいている感覚は心地よさを覚えました。

    なぜこの話をしたかと言いますと、先日読了した岩田先生の著書『ブランド』にもタクシーの運転手さんのエピソードが載っており、今回お世話になった運転手さん、単にお客さんを目的地に届けるだけでなく、自分の仕事は人助けであり、街で困っている人を心地よく目的地に届けることがミッションであると思われているのではないのかなと感じたからです。

    つまり、乗客の困っていることを理解して快適にお届けしたいという気持ちが伝わって来ました。

    運転手さんのミッションが明確だからこそ、自らのブランド価値を高めることが出来ているのでは、と感じたんです。

    でも、昨日の運転手さん、岩田先生の『ブランド』絶対読んでるんじゃないかな!
    著書に記されていること、全部当てはまりましたから
    (詳しくは『ブランド』第4章「一流の人」と「どこにでもいる人」のちょっとした違い、をお読みください♪)

  • 著者、岩田さんのような方が企業のトップなら繁栄していくだろう、と思う。目の前の利益ではなく、自身のミッションを考えて実行していくことがいかに大切かが分かりやすく書かれてます。
    〇〇株式会社の✖️✖️さん ではなく
    ✖️✖️さんのいる〇〇社  と言われるような存在になりたい。
    センシティブトレーニングができる仲間は本当に貴重。年を取り、偉い地位になるほど指摘してくれる人はいなくなる。謙虚さを忘れずにいたい。

  • スタバに行きたくなった
    こんな職場だったらどんなにいいだろうね
    心が豊かになれる

  • 「ミッション」の観点から、自分の働きがいや生きがいを見つけるヒント、コーチング、チームビルディングに行き詰まった時のヒントが知れた。(でも実践するのはとても難しい)
    印象的だったのは、スタバのパートナーの方が業務が終わった瞬間にまた明日来るのが楽しみ、と言ったというようなエピソード。
    これまで、仕事はどこまでも仕事で、むしろ苦しいからこそ対価が得られるものだと思ってきたが、もしも「自分らしさ」という概念を仕事に取り入れることができて、自分の心を動かせる瞬間を感じられたとしたら、月曜日が来るたびに週末を待ちわびて消耗しなくて済むのかもしれない。就活ぶりの苦手な苦手な自己分析を、もう一度してみようかと思った。

    ・ジョハリの窓の話(自他共に知っている自分、自分だけが知っている自分、相手だけが知っている自分、自他共に知らない自分)
    ・自分のミッションは、「好きなこと(情熱を持って取り組むこと)」「世界一になれること(得意なこと)」「経済的原動力になるもの(何か人のためになること)」のすべてが重なるもの
    ・「功ある者には禄を与えよ、徳ある者には地位を与えよ」

  • セルフブランディングというよりもいちビジネス人の一つのあり方考え方。
    マネジメント系書籍の何かで読んだことがあるような事もいくつか。
    ブランドと書いてあるが本来のブランド話ではない。ブランドに掠めて書いてあるだけ。企業ブランディングもセルフブランディングもその他ブランディングも軽い記載であり、ブランドを期待して読むと肩透かしとなる。
    ブランドとタイトル付けるならそもそもブランドとはなんぞやから入ったほうがいい。

  • 自分のブランドをつくる
    自分にしかできない、他とは違う、

    スタバがまさにそう
    スタバのコーヒーは400円〜
    人々はなぜ高いコーヒーを買うのか
    それはスタバというブランドに惹かれているから
    スタバに行くことで得られる優越感、店員の態度、清潔なテラス

    良いことをする人より良いことができる人になる
    周りの影響を受けず自然にできるように
    時間がかかる
    こうしでも70年かかった

    善をするではなく善である


    ミッションを決め、それを進化させていく

    一流は伝説を作る


  • ・一流の人には使命感がある。何のために、誰のために存在しているのかを知っている。
    真の一流になるためには、自分の使命や価値観に従って行動し、人々に知ってもらう必要がある。

    ・利益は目的ではなく手段

    ・世のため人の為というミッションがあり、実現するために愚直に行動に起こすことで、その志が滲み出て

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著者プロフィール

岩田松雄(いわた・まつお)
元スターバックスコーヒージャパン代表取締役最高経営責任者。株式会社リーダーシップコンサルティング代表取締役社長。元立教大学教授、早稲田大学講師。1958年生まれ。大阪大学経済学部卒業後、日産自動車に入社。セールスマンから財務に至るまで幅広く経験し、UCLAアンダーソンスクールに留学。その後、外資系コンサルティング会社、日本コカ・コーラ株式会社役員を経て、株式会社アトラスの代表取締役社長として3期連続赤字企業を再生。その後、株式会社タカラ常務取締役を経て「THE BODY SHOP」を運営する株式会社イオンフォレストの代表取締役社長に就任し、売り上げを約2倍に拡大させる。2009年、スターバックスコーヒージャパン株式会社のCEOとしてANAとの提携、新商品VIAの発売、店舗内Wi-Fi化、価格改定など次々に改革を断行して業績を向上。UCLAビジネススクールよりAlumni 100 Points of Impactに選出される。2011年、リーダー育成のため株式会社リーダーシップコンサルティングを設立し、現在に至る。

「2023年 『ミッション 私たちは何のために働くのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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