- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776212591
作品紹介・あらすじ
なかなか眠れない人の9割は、日中の行動を間違えている!
今すぐできるのに一生眠りに困らなくなる「新習慣」を、睡眠の名医がご紹介します!
この本は、これまで2万人の睡眠に悩む人を治療してきた睡眠専門医が、
「ぐっすり眠る」ための習慣術を伝える本です。
睡眠にいい習慣というのは、意外と知られていません。
あなたは、こんな行動をしていませんか?
●お昼に辛いものを食べる
●電車で座れたらすぐ寝る
●大事な決断を午後にする
●寝る直前に歯を磨く
●寝巻きはジャージやスウェット
●20時以降に筋トレをする
●靴下をはいたまま寝ている
もしこれらが1つでもあてはまったら、
「今」が睡眠習慣を見直すときです!
「ぐっすり眠る」とは、たんに長く眠ることではありません。
睡眠で大切なのは、「量」より「質」。
良質な睡眠とは、一度の睡眠でいちばん「深いレベル」にまで複数回、
到達できることをいいます。
その状態になってはじめて、
脳や心、身体全体の疲れをしっかり取り除くことができるのです。
ですから、自分は毎晩眠れているし大丈夫と思っていても、
実は、疲れが蓄積していたり、免疫が弱っていたりと、
「隠れ不眠」の状態になっているかもしれません。
この本には、睡眠のメカニズムから、
睡眠にいいちょっとした動作・食事・メンタルまで、
医学的知見にもとづいた情報を存分に詰め込んでいます。
365日、調子のいい自分でいるために。
なんとなく眠るのは、昨日までで終わりです。
ぐっすり眠って、さあ、あなたの人生を歩き始めましょう!
感想・レビュー・書評
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過去にもこの手の本は読んだことがあるし、この本に書かれていることも、過去に一度は聞いたことのある話が多かったが、それだけやはり眠るために大切なことなのだということだよな。
22時から2時までの間がゴールデンタイムと言っていたのが、今は研究の結果、寝入ってから4時間なのだそうだ。自分は大体寝るのが1時近くだから、ゴールデンタイム中にノンレム睡眠が全然取れていないなというのが気になっていたが、新説なら1時に寝ても、6時に起きるなら、最低限の深睡眠は取れているということなのかもしれないから、それはホッとした。
まだまだやりたいことは多いし、それをやるための身体は大事だし、もちろん脳は重要なのだから、まずは寝る前30分のスマホ断ち、これ前にも読んだ本にあったけど全然できていないから、実行してみよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
睡眠と健康についてはこれ1冊でいいと思う。
年齢とともに長く眠れなくなったと実感している。
本書から改善、取り組みたいことは、
・水分のとり方
・寝る時の姿勢
・朝だけでなく夜もヨーグルトを食べる
自分の体がどのような理由で好不調となるのか、どうメンテすればよいか、色々試してよりよい自分になるのが楽しみ。
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不安やストレスを感じやすい、イライラしやすいのも睡眠の質が良くないことから起因しているとわかって、どれだけ睡眠が大事か改めてわかった。一人暮らしで自分で自分のスケジュールを調整しやすい今こそ、睡眠時間を確保したところから逆算して1日1日を過ごしていきたいと思う!すぐに実践できることがたくさん書かれていてとても読みやすかったし今日から早速意識して毎日スッキリした頭で過ごしたいなと思った。
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睡眠専門クリニックの医師である著者が、睡眠の重要性を解説するとともに、睡眠の質を向上させ、ぐっすり眠るための習慣を指南。
常に睡眠不足感があり、ぐっすり眠りたいと感じている1人として、非常に有益な内容だった。本書で提案されている習慣を少しでも実践していきたい。 -
【図書館の電子書籍はこちらから→】 https://web.d-library.jp/titlib_e/g0102/libcontentsinfo/?conid=404648
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睡眠の質を上げるための日常で取り入れられる習慣が記されている。
印象的には、運動、食事、朝に太陽光を浴びる、短い昼寝(パワースリープ)、などが取り入れやすいと感じる。
一方で、睡眠医学の権威である柳沢先生は「睡眠は量を取らずして質を語るべからず」との見解で、一部食い違う部分もある。
どちらを信用するか、のマインドの問題もあるが評価は3。 -
睡眠ってすごく大事で、仕事の質も量にも影響があると思っています。
そこで、睡眠の専門の本を読んで勉強しようと思いました。
この本はお勧めです。
読みやすく、内容も頭に入りやすいので
スーっと読めますよ
目的的が同じ方であれば是非読んでいただければと思います -
就寝前にストレッチをするなら、静的ストレッチ。ふとんの上であおむけになり、深呼吸しながら足首をゆっくり手前に曲げて再び戻す動作を、1分ほど行う。
寝る時のコツは横向きで寝る。これだけでも、血圧の改善につながる可能性があります。右側を下にしたほうがよいでしょう。
心身のパフォーマンスをもっとも引き出すには、7時間前後の睡眠がベター。 -
この一冊を読めば睡眠についてよくまとめられていてよく分かる。質の良い睡眠を取るためにどのようなことに気をつければ良いか。どのような食事が良いか。パジャマや寝具についてまで。