10歳からの もっと考える力が育つ20の物語 二代目童話探偵シナモンの「ちょっとちがう」読み解き方

著者 :
  • アスコム
4.33
  • (4)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 66
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776212782

作品紹介・あらすじ

童話にかくされた、もうひとつのストーリーを読み解く!
そんなテーマで大好評の童話探偵シリーズに、第二弾が登場です。
今回の主人公は、前作で童話探偵ブルースの秘書を務めたリスの女の子・シナモン。
二代目童話探偵となったシナモンが、新秘書のブライムとともに、時空を超えて名作童話の読み解きの旅へ。

正義の反対ってなんだろう?
主人公以外の立場になって考えてみよう。
めでたしめでたし、で本当にいいの?

そんな、「ちょっとちがう視点」で、今回も20の童話を読み解いていきます。
たとえば、こんなふうに。

「浦島太郎」で、太郎はなぜ玉手箱を開けてしまったのか。
「みにくいアヒルの子」は、最後に白鳥にならなくてもしあわせになってほしい!
「カチカチ山」でうさぎを暴走させた正義感の正体とは?
「ラプンツェル」の魔女の、心の一番深い部分にあったもの。

こうして視点を変えてみると、今まで気づかなかったようなことが見えてきて、「あれ?」ってなります。
大切なのは、いろんな角度から物事をとらえること。

この本では、これからの時代を生きるために最も大切な「考える力」を楽しく、自然と育てることができます。

初代童話探偵ブルースや、童話探偵の誕生にかかわったデーブ社長、にぎやかなミセスチェリーなど、前作で活躍したキャラクターも引き続き登場。
もちろん新キャラも!
そして今回は、シナモンのラブストーリーも!?

親子でこの本を読んで、それぞれの読み解きを話し合ってみてもいいですね。
子供の意外な発想と視点におどろかされるかもしれません!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 考える力が育つの後編になっていて面白いしとくに浦島太郎に玉手箱を渡したのはチャンスだというのが面白いです。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

作 石原健次
1969年生まれ。兵庫県神戸市出身。放送作家。
『行列のできる相談所』、『ダウンタウンvsZ世代』(ともに日本テレビ)、『SMAP×SMAP』(フジテレビ)、『Ⅿ-1グランプリ』(朝日放送テレビ)などの構成に参加。また、『0号室の客』(フジテレビ)、『クロサワ映画』などでドラマや映画の脚本を担当。本書の第一弾『10歳からの 考える力が育つ20の物語』が初の著書となる。

「2023年 『10歳からのもっと考える力が育つ20の物語  二代目童話探偵シナモンの「ちょっとちがう」読み解き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石原健次の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ミヒャエル・エン...
ヨシタケシンスケ
ヨシタケ シンス...
ヨシタケシンスケ
ヨシタケ シンス...
ヨシタケ シンス...
辻村 深月
ヨシタケシンスケ
山崎 聡一郎
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×