ミッション 私たちは何のために働くのか

著者 :
  • アスコム
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本棚登録 : 122
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776212911

作品紹介・あらすじ

「やりたいことが見つからない」
「働く理由がわからない」
その悩みを解消するヒントを元スターバックスCEOが伝授!

なぜ、人々はスターバックスに行くのか。
なぜ、「スターバックス」と
「スターバックスに似たコーヒーショップ」を
明確に区別しているのか。

それは、スターバックスには
人々を魅了する「何か」があるからです。

その「何か」を生み出すのが、
企業と働き手たちの
「ミッション(使命)」に他なりません。

本書では、スターバックスとザ・ボディショップで、
ブランドを見事に再生させた経営者である著者が、
その経験を紐解きながら、
「働くことの本質的な価値」を探すヒントをお伝えします。

自分自身の「ミッション=働く理由」を見つけることができれば、
「やりたいこと」や「自分が本当に納得できる働き方」も
手に入れられるはずです。

※本書は、2012年10月に弊社より刊行された『ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由』を改題し、加筆・修正したものです。

感想・レビュー・書評

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    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 前読んだが時より面白く感じた。

  • 工場では、価値を生んでいるのは溶接をしている瞬間だけ。何が価値を生んでいるのか、はシビアに見定める必要がある。
    店舗のコスト、資料の制作、会議、搬入、万引き対策、などは価値を生まない。お客様が望むこと、が価値を生んでいる=そこに意識を集中させる。
    スターバックスはミッションが深く浸透している。

    時間を大切にする秘訣
    細切れの時間はインプットに充てる
    まとまった考え事の時間をつくる。午前中に、最低2週間に一度3時間、できれば半日、考え事だけする。アウトプットのメモを残す。
    スケジュールの決め方を時間ごとに決める。日にちごとに決める。
    NHKの英語講座、
    ブログやフェイスブックのアウトプット。
    格言にコメントを付けてアウトプットする。

  • つらつらとミッションについての考えが続く。
    読みやすく悪いところは特にないが、刺さるところも少なかった

  • 元ボディショップとスタバの取締役の本です。この手のなぜ働くか系の本みると、すぐ読みたくなっちゃいます。でも答えなんて結局は自分で考えるしかないんですよね。

    内容は7割くらいは著者の体験談がつらつらかかれてるので、そのあたりは読まずに、4章の「なぜ働くか」、5章の「自分のミッションを作る7つのヒント」だけを読めばよいです。

    この本をヒントに実際に自分のミッションを考えてみるとよさそうですね。

    ■ミッションの考え方(5章)
    ミッションは、好きなこと(情熱をもって取り組めること)、何か人のためになること(経済的原動力になるもの)、得意なこと(世界一になれること)の3つの重なる部分で考える

    ■よかったフレーズ
    ・ミッションは自分で見出し、考えてこと価値がある

    ・企業は世の中をよくするために存在する

    ・利益は目的ではなく、ミッションを実現するための手段

    ・自分のミッションは自分のブランドに

    ・依頼では背景と意義を説明する

    ・褒めるときはみんなの前で注意するときは個別に

    ・会議は朝礼ではいい話から入る

  • ・金儲けだけに着目していると何のために起業し利益が上がっているのか分からなくなる。
    ・私たちは偉大なことはできません。偉大な愛で小さな事をする。マザーテレサ
    ・スタバのビーハグは「人々の心に活力と栄養を与えるブランドとして世界で最も知られ、尊敬される企業になること」
    ・日本人はもともと感動の接客が根付いている
    ・お金儲けの為にコーヒーを売っているのと、人々の心を豊かにする為にコーヒーを売るのは違う。
    ・ブランドはお約束
    ・感動を売るビジネスを第五次産業と言う
    ・スターバックスは事業そのものが社会貢献であり、会社理由である。
    ・人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
    ・働き方ではなく働く目的を考える
    ・人間は努力する限り悩むものだ
    ・仕事から自らの志を遂げる志事になれば最高
    ・ミッションは常に進化させないといけない
    ・いつか絶対歴史が自分を必要とするときがやってくると信じる
    ・成果をあげる人とあげない人は能力の差ではない。いくつかの習慣的な姿勢と基礎的な方法を身につけているかどうかである。
    ・一つのことを一生やり続けていると確信する日が来る。
    ・考え事の時間をつくる
    ・どんなに多忙でも睡眠時間リズムは一定

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著者プロフィール

岩田松雄(いわた・まつお)
元スターバックスコーヒージャパン代表取締役最高経営責任者。株式会社リーダーシップコンサルティング代表取締役社長。元立教大学教授、早稲田大学講師。1958年生まれ。大阪大学経済学部卒業後、日産自動車に入社。セールスマンから財務に至るまで幅広く経験し、UCLAアンダーソンスクールに留学。その後、外資系コンサルティング会社、日本コカ・コーラ株式会社役員を経て、株式会社アトラスの代表取締役社長として3期連続赤字企業を再生。その後、株式会社タカラ常務取締役を経て「THE BODY SHOP」を運営する株式会社イオンフォレストの代表取締役社長に就任し、売り上げを約2倍に拡大させる。2009年、スターバックスコーヒージャパン株式会社のCEOとしてANAとの提携、新商品VIAの発売、店舗内Wi-Fi化、価格改定など次々に改革を断行して業績を向上。UCLAビジネススクールよりAlumni 100 Points of Impactに選出される。2011年、リーダー育成のため株式会社リーダーシップコンサルティングを設立し、現在に至る。

「2023年 『ミッション 私たちは何のために働くのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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