またうっかり、自分を後回しにするところだった

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制作 : 中村天風財団  アスコム編集部 
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776213307

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  • 日本初のヨガの直伝者「中村天風」の人生が好転しはじめる52の教えが詰まった一冊。

    ・人間としてこの世に生を受けたことは必然。自信喪失しても自分はこの程度と諦めず自分の力を信じて必ずより良い未来が訪れることをイメージし続ける。
    ・情報過多の昨今。必要で価値のある情報は限られている。なんでもかんでも取り込まず、不要なものは見極めて心の中に入れないようにする。
    ・後悔したくなければ最後の決断は自分で下すこと。自分の意思ありきで良いと信じた道に進むことが成功に繋がる。
    ・生ではなく死を重点に考えれば生きていることに感謝できる。自分の意思で産まれたわけではないし生まれる前の記憶もない。当たり前に生きてることに感謝。

  • 【選書No】204

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著者プロフィール

明治9年(1876年)生まれ。日露戦争の時に軍事スパイとして従事。終戦後結核を発病し心身ともに弱くなったことから人生を深く考えるようになり、人生の真理を求めて欧米を遍歴。 一流の哲学者、宗教家を訪ねるが望む答えを得られず、失意のなか帰国を決意。その帰路ヨーガの聖者と出会いヒマラヤの麓で指導を受け、「自分は大宇宙の力と結びついている強い存在だ」という真理を悟ることで、病を克服し運命を切り拓く。帰国後は実業界で活躍するが、大正8年(1919年)、病や煩悩や貧困などに悩まされている人々を救おうと、自らの体験から“人間のいのち”の本来の在り方を研究、「心身統一法」を創見し講演活動を開始。その波乱の半生から得た「人生成功の哲学」は、触れる者をたちまち魅了し、皇族、政財界の重鎮をはじめ各界の頂点を極めた幾多の人々が「生涯の師」として心服した。昭和43年(1968年)没後も、天風門人となる者が後を絶たない。

「2022年 『真理のひびき 天風哲人 新箴言註釈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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