- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776406297
作品紹介・あらすじ
くろねこのワッフルは、毎日たいくつしています。ご主人が次々と買ってくるおもちゃにも、ちっとも興味がわきません。そんなある日、ワッフルは、格好のおもちゃを見つけました。それは…。コールデコット賞オナーブック。
感想・レビュー・書評
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〝飼主が次々と買ってくる玩具には見向きもしない<黒猫のワッフル>が、とびきり気をひく奇妙な物体を見つけて大興奮!それは・・・「△◎:□×!」「▼{:}☆●&<?」〟・・・『かようびのよる』『3びきのぶたたち』『漂流物』で、計3度のコールデコット賞を受賞したデイヴィッド・ウィ-ズナ-の注目作品。本書『ミスタ-ワッフル!』も2014年のコールデコットオナ-ブックに選出された、ネコ好きに限らず目をひかれる興奮のビジュアル絵本です。
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でっへっへっへっへ
・・・と猫好きは不気味な笑い声を立ててしまいそうな絵本。
ウィーズナー好き、猫好きはとにかく読んで後悔しない。
嬉しいのは表紙からして、子どもが手に取りそうなこと。
ウィーズナー絵本は、これまで表紙がいまひとつ子どもへの訴求力が弱かったため、
紹介すれば読まれるものの、放っといて人気が出るものは少なかった。
でもこの表紙のワッフルくんの存在感、必ず読まれると思う(嬉)
小さい小さい世界の壮大なドラマを描いた壁画がカッコイイ。
何度も読んで絵を味わいつくしたくなる絵本。
それにしてもこういう文字のない絵本を見て毎回思うのは、
人間の脳の性能の凄さ。
絵から様々な情報を読み取り、いろいろと補い、
結果、生き生きとしたドラマが脳内に再生されちゃうんだから、
本当に脳の能力って素晴らしい。 -
【娘5歳セレクト】
斬新☆
猫のオモチャの円盤の中に宇宙人がいて
それと猫との追いかけっこ。
宇宙語なので文字が一切なく
絵と表情で想像して読む絵本。
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ウィーズナー絵本。
珍しく文字入り。ただし、猫語、エイリアン?語、昆虫語?を含みます(*^v^)
いやー1本映画を見終わった後のようにハラハラしました。
ネコ好きさんにとっては、ワッフルの無愛想さがたまらないんでしょうね(*^v^)
壁画がいい。
トム&ジェリーを思い出しましたが(私はトム派)、やられてばかりで同情してしまうトムとは違い、ワッフルのふてぶてしさったら! -
デイビット・ウィーズナーの絵本は描きこみ量が多くきれいで、セリフがないけどたのしい。
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マンガのようなコマ割りで、普通の絵本とは違った楽しみ方。
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表紙の黒ネコちゃんのインパクト、表情惹かれて手に取りましたが、ネコが主役のはずなのに登場場面が少なくってちょっとガッカリだったなぁ。ストーリーは面白いには面白いけれど、セリフの無いコミックのコマ割仕立てなので、読み聞かせにも向いてないです。
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ちいさないきものたちの、なんとスケールのおっきな話なことか……。
こんな壁画、見つけた日には……。
ところで、ミスターワッフルは主役だったのだろうか。
なんてことも含め、楽しい絵本です。 -
ウィーズナーの新作とあって、ワッフルのごとく飛びつく!
お得意の文字なしコマ割りSF絵本。
どんなオモチャにも飽きていた猫のワッフルに舞い込んで来た格好のオモチャはどうやらUFO。
バッタのような小さな宇宙人がワッフルの興味から逃れるために結束したのは、戦いの歴史ある蟻たちだった。
飼い主の知らない猫の実態を、想像したくなるファンタジーだ。 -
ワッフルワッフル…じゃなくて。
ワッフル氏はご満悦の様子。
長い闘いの歴史があるようですが、どうやらネズミさんは参戦していないらしい。
この家にはきっといないのかな。
素晴らしい異文化交流になったようです。
ディヴィッド・ウィーズナーさんの本なので、いつものように文字はほとんどありません。
実は結構あるんですが、地球語ではないので…。