いっぽんの木のそばで

  • ビーエル出版
3.67
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本棚登録 : 161
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776407003

作品紹介・あらすじ

かつておとこのこがどんぐりをつちにうめました。やがてめをだしおおきくなった木はうつりかわっていくひとびとのくらしをみまもりつづけます。

感想・レビュー・書評

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  • 18世紀にドングリから芽をだしたオークの木を中心に200年の移り変わりを定点観測のように描く。2000年、大木となったオークの木に雷が落ち、とうとう樹は切り倒され、木材として運ばれていく。その切り株のそばには、新しい芽がのぞいている。
    バートンの「ちいさいおうち」みたい。

  • 視点が変わらず、木と道路や街や人の様子が変わっていって、すっごい素敵な本。時の流れが感じる。大人にひびくかも。
    〇未就学児~

  • どんぐりから育ったオークの木、200年以上を超えてやがて新たな芽が出てきます。
    オークの木周辺の情景の変化も楽しめます。

  • 2021.5.20 3-1

  • 1775年から2000年まで、ページ下にかかれた年号を見ながら1本のオークの木の成長と周りの様子が丁寧に描かれている。

    それぞれのページの絵が素敵で、文を読み聞かせる前に絵について子どもと話してから改めて読みたいと思う。

  • 男の子が埋めたドングリから芽が出てオ―クの木が育ち始め、それからの200年間のオ―クの木と人々と町の変化の物語。ある日、大嵐が来て雷が落ち木は倒れてしまいます。が、切株の横からちっちゃなオ―クの木の芽が顔を出していました。

  • K
    4歳0カ月

  • 1-2 2015/11/18

  • 二〇〇年ほどの年月をさらっと描けてしまう。
    絵本のすごいところだ。
    周りほどの早さはなくても、場所は動かなくても、木も変わっていっているということ。

  • すごくでか木が生えててすごかった。

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