こうまのマハバット

著者 :
  • ビーエル出版
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本棚登録 : 61
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776409694

作品紹介・あらすじ

ジャミーラはキルギスの村にすむ少女。夏におじいちゃんたちとすごすため、山へやってきました。そこで足にけがをしたこうまと出会い、キルギス語で「愛」という意味の「マハバット」と名付け、キズの手当てや歩く練習など、一生懸命こうまの世話をつづけます。

感想・レビュー・書評

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  • 清らかで美しい水彩が綴る少女の成長。

  • 中央アジアにある国、キルギス。その国の村で暮らす祖父母へ会いに来た少女と、祖父母が放牧している仔馬のおはなし。
    少女ジャーミラと仔馬マハバットとの交流も良いですが、見開きの花や祖父母が暮らすテントのユルタの方が印象に残った。

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著者プロフィール

岐阜県大垣市生まれ。1971年、旅行で訪れたパリにそのまま移住。その後独学で絵を学ぶ。こどもの世界をあたたかく、生き生きと描き、世界で出版された絵本は70冊を超える。『春のうたがきこえる』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『はしって!アレン』(偕成社)で第28回サンケイ児童出版文化賞美術賞など、受賞多数。『じゃがいもアイスクリーム?』『こうまのマハバット』『カイマンのダンス』など、世界各地を旅してその土地の子どもたちとの交流や暮らしを描いた絵本のほか、『とんでいきたいなあ』『ぼくのきしゃポッポー』『ハナちゃんのトマト』『ペンギンのパンゴー』(以上、BL出版)など多数の作品がある。

「2023年 『ぼくのともだちガムーサ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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