- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776410553
作品紹介・あらすじ
ボルネオ島にすむ女の子リンバは、森でオランウータンの親子に出会いました。ポンゴとそのママです。三人はいっしょに木から木へとびうつったり、ドリアンを食べたり、楽しく遊びます。でも、ママには心配なことがあるようで・・・。
今でも原生林がのこるボルネオ島には、オランウータンをはじめ、地球上でここでしか見られない固有種が多数生息しています。近年この豊かな森の伐採がすすみ、オランウータンもすむ場所をうばわれています。孤児になったオランウータンの保護施設のことを知った作者が、この愛情深い動物が親子いっしょにくらせる森をいつまでも残したいという思いをこめて、作品を描きました。
感想・レビュー・書評
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バナナをとりにお使いで森に行くなんて、素敵すぎる〜
そして、お友達のオランウータンの子供に誘われて、木の上に…
蔓に捕まると、オランウータンのお母さんが引っ張り上げてくれるなんて、わたしもやってもらいたい〜
森の中で生きて行くことは本当に大変なこと。野生の動物たちは大変だけどたくましい。
それでも誰でもやはり、お母さんの中が一番好き❤️なんだよね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
リンバというボルネオ島に住む女の子が、家の近くで見たオランウータンの親子に会いに行く。
するとオランウータンのこどもが出てきて…蔓をリンバが掴み、オランウータンのお母さんがそのつるを引っ張る。
さあ、オランウータンの世界へ!
オランウータンのお母さんは力強い!オランウータンの子供ポンゴとリンバを掴み、すーいすい。
ドリアンを食べたり、雨宿りしたり。
「森ではたくさんのことを覚えないといけない、だからお母さんのそばにいる」、なんてとってもすてき。
でもいつかは離れなくてはならないから、少しだけ、切ない。
でも今は、おかあさんをしっかりつかまえる。
柔らかなイラスト、ダイナミックな構図が魅力の絵本。 -
図書館本。ボルネオ島のオラウータンと女の子との交流のお話。
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オラウータンのお母さんの愛情は、素敵な気持ちにさせてくれました。