音楽と漫画と人 (Next comics)

著者 :
  • 宙出版
4.12
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本棚登録 : 230
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (155ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776795995

感想・レビュー・書評

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  • 6年間連載された2貢の作品を69作品収録、最高な1冊。69作品もたまたまという、どこまでもロック。

  • 音楽雑誌『音楽と人』に6年間連載されていた2ページの短編を単行本化したもの。

    テーマが音楽という縛りの中で、しかもたった2ページの超短編だけれとも、台詞にほろっとしたりはっとするところがあり、なんてことない日常や私たちの生活は音楽や小説など創作物に支えられ守られているということを改めて感じた。

    死について描かれている話が多く、私も好きですが、その中でも『命名』と『マリー』が特によかった。マリーは犬を看取る話なのだが、犬を数匹見送った身からすると、ふっと魂をを吐くように、曲を終えるように逝ってしまう感じがある。読んで涙が止まらなかった。

    戸田さんの作品は人への目線が暖かくて、読むといつもこういう人間になりたいな、世界がこうあったらいいなという気持ちにさせられる。
    折に触れ何度も読むだろうから購入して本当によかった。戸田さんの作品はどれも一生手放さないと思う。

  • 音楽も漫画も好きじゃないけどこれは読めてよかった。

  • ほとんど同じテーマの作品が、2ページ×69本。まぁまぁいけるものも、単につまらないものも、時々きらっと光るものも、たまには大ホームランもある。まるで行きつけの小料理店だ。その味が好きだから座るいつものカウンターだ。漫画家・戸田誠二の、力の抜けた気まぐれまかない飯。/いちいち掌編のタイトルがいいなぁ……。お手本にしたいです。

  • タイトルどおりの真面目なマンガ。

  • 見開き=1話. 一番最初のものが一番好き

  • 読了後、自分の人生をこのようにたった2頁ででいいから描いてほしいと、そう誇れるような人生を送ろうと思えた作品。最後の一コマ、一言が心を揺さぶることが多かった。「穴」、「生活2」が好き。

  • 私には、後ろ暗さの無い表現てのは、余り受け取る意味が無い様に思えてならない。何というか、安い。

  • すてき

  • 2ページで綴られる音楽と漫画と人達。濃厚な一冊。

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