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- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776811800
作品紹介・あらすじ
阪急グループにつながる実業の傍らで、小説・俳句・演劇・映画・古美術などの幅広い分野に執心し、立ち止まることなく行動しつづけた自由人・小林一三。戦後日本の華・宝塚歌劇に結実した男の夢を育んだその豊かな背景を読み解く。宝塚の父、その素顔。
感想・レビュー・書評
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人とモノを繋げる
「小林一三」の知的発想の源は文化的な活動、小説、日記、俳句、映画、絵画、美術などだと推測できる。さらに少年時からの旅・行動に於ける「人々をあらゆる事モノで繋げる」工夫と発想に心がけており、繋ぐための「鉄道」が優先し「娯楽」で人々を楽しませ、街を、公園で、動物園で、演劇で人々を繋げる役割を果たした。もし、その後現代でも生きていれば「繋ぐ」役割はネットからの起業を果たしていたかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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