なぜ、テレビCMをやめると売上げがあがるのか? 面白いほど行列ができるバイブルマーケティングのすすめ

著者 : 主藤孝司

• ゴマブックス (2009年6月29日発売)

感想・レビュー・書評

[びあしん慶次郎さんの感想 · 2015年6月10日]

バイブルマーケティングについて知りたくて読書。

同じ著者の『企業出版 (エッセンシャル版) ~社長と経営者のための経営出版とブックマーケティングに成功する条件~』とセットとなる内容。

バイブルマーケティングとは、「人に共感してもらい、人を集めていく」手法とおわりにで紹介している。

著者とも交流がある神田昌典氏のエモーショナルマーケティングに近いのかもしれない。

時代とともに有効な営業は変化している。経済学に心理学などの知識が必要となっている。

ただし、旧来の営業が全く使えないかといえばそうでもない。上手に融合させることが重要となる。

プル型バリュータイプは出版や著者になることでブランド力を強化、付加価値を生み出す。

消費者に押し付けない。買いたいと思わせる欲を利用したマーケティング手法。買いたいと自ら動いてもらう方法について考えさせてくれる。

示唆に富む1冊。

読書時間:約1時間5分

[footprintsさんの感想 · 2009年8月13日]

途中。