星野仙一 決断のリーダー論 (ゴマ文庫)

著者 :
  • ゴマブックス
3.33
  • (1)
  • (1)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 20
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777150496

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ほれたっ!って感じ。リーダーとはこうなんだろうな。まずは自分を語れないとリーダーにはなれない。「自分はこうだ」いつも自分という主体が明らかな人間。あの人は何を考えているのかわからないという人に、人はついてこない。自分の考えをすぐ口にする人は軽いと思う人もいるだろうが、わかりやすいことは人からも理解されやすい。また、「心配性だからうまくいく」というところも納得。ポジティブとネガティブが表裏一体。つまりリスク管理ができてるってことだ。人や会社を批判ばかりする評論家が増えて本当に実行する人が少なくなってる今こういう人って貴重なんじゃないか。言うことはできても決断して実行することは難しい。有言実行を心がけたいもんだな〜すごくいい本だ。その中で「人が沈んでるときどうやって声をかけようか、心からの言葉をかけられたら」というようなところにアンダーラインがひいてあった。この本を貸してくれた人の思いがその蛍光ペンに表れてる気がする。本ってすごいね。でもこれを書いた島村さんの物事の見方と星野監督との調和がいいのかも。こういう理解者にめぐまれた監督は幸せな人なんじゃないだろうか。

  • (文庫 - 2008/3/4)

全2件中 1 - 2件を表示

島村俊治の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×