世界で一番貧しい大統領と呼ばれたホセ・ムヒカ 心を揺さぶるスピーチ
- ゴマブックス (2016年5月30日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784777160259
感想・レビュー・書評
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国際情勢研究会編『世界で一番貧しい大統領と呼ばれたホセ・ムヒカ : 心を揺さぶるスピーチ』(ゴマブックス)
2016.6発行
2016.11.25読了
池上彰本で紹介されていた本。
欧米主導の利益至上主義・拝金主義・拝物主義を批判し、本当の豊かさ、幸せについて説く。印象に残った言葉は「貧しい人とはいくらあっても満足しない人」「狂信は必ず異質なものへの憎しみを生む。憎しみの上に善きものは築けない。異なるものに寛容であって初めて人は幸せに生きることができる」「人は独りでは生きていけない。恋人や家族、友人と過ごす時間こそが生きるということ」など。
何が幸せなのか、社会でどう立ち向かうのか、モノを集めて消費することが幸せなのか、非常に考えさせられた。
URL:https://id.ndl.go.jp/bib/027306648詳細をみるコメント0件をすべて表示
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