裏口からの作曲入門: 予備知識不要の作曲道 「コード進行」からの作曲法をビギナーにも分かりやすく解説! (I/O BOOKS)

著者 :
  • 工学社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777512331

感想・レビュー・書評

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  • 音楽についてほとんどなにも知らない読者を、とりあえず曲をつくることができるようになるところにまでみちびく入門書です。

    タイトルの「裏口から」ということばは、まず定番のコード進行を決定し、それにあわせてリズム・パートとベース・パートをつくり、最後にメロディを合わせるというしかたで作曲をおこなっていく手順がとられていることを意味しています。なお著者は、本書に先だって『裏口からのMIDI入門―理論不要の作曲道』(2002年、工学社)を刊行していますが、本書はそれよりもさらにやさしく書かれています。

    音楽についてなにも知らない読者を想定しており、いちおう楽譜の読みかたについての簡単な説明が最初になされていますが、先へ進めるにあたってとりあえず必要な内容に絞った解説になっています。それにつづく各章でも、定番でこれさえおぼえておけばまちがいがないといえるようなパターンを紹介して、ひとまず自分で曲をつくるところにまで読者を連れていくという方針がつらぬかれています。

    ポピュラー音楽などを構成している要素をざっくりと理解して、とりあえず学ぶべき事柄の全体像を把握しておきたいという読者にとっては、最適の入門書だと感じました。

  • 曲作りのエッセンスが詰まっており、各パートの編成作りに役立ちそう。

  • 裏口か・・・?

    【ベースの音域】
    E1~C3

    【メロディ作りの手順】
    1、メロディに使いやすい音、使いにくい音を知る
    2、メロディっぽく聞こえるよう音を並べる
    3、不要な音を削る

    【メロディっぽく聞こえる音の並べ方】
    ・順に並べたスケール構成音
    ・アルペジオ(分散和音)
    ・同音連打

  • 2010年9月18日購入

    パソコンでゲームをやるほど自己嫌悪に陥ることはない。
    (それぐらいだらだらとゲームをしていたことあり)

    んでは、ということでDTMに興味を持ち購入。
    かなり分かりやすい、が
    肝心の作曲はまず楽器が手元にないとかなり難しい。

    そんな訳でいろいろ物色。

    Cakewalk A-800 PROというのを
    いずれ購入するまで封印することにした。
    ちなみに11月ごろまで封印する予定が
    すでに12月も終わろうとしている・・・

  • もう一度読まないとダメっぽいw

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著者プロフィール

1974 年 京都生まれ
1997 年 大阪大学卒業
関西出身のフリーライター。
パソコン関係を中心に、音楽・歴史などのジャンルに手を広げている。

「2023年 『今知りたいサイバー犯罪事件簿-セキュリティの「落とし穴」を示す15の事件-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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