Linuxカ-ネル「ソ-スコ-ド」を読み解く (I/O BOOKS)

著者 :
  • 工学社
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777519866

作品紹介・あらすじ

「Linuxカーネル」はとにかく機能が豊富すぎて、学ぼうとしても、どこから手を付けてよいか分からないものです。また、「Linuxカーネル」のすべてを理解している人は存在せず、各人の得意分野に特化して、「Linuxカーネル」を理解していると考えられます。そのため、何らかの目標を設定してから、「Linuxカーネル」のソース・コードを読み進めるようにしないと、発散してしまい、学習はうまくいきません。そこで、本書では、「アプリケーション」および「ライブラリ」が、どのようにして「Linuxカーネル」の機能を活用しているかに着目して、「アプリケーション」から「カーネル」までの「ソース・コード」を見ていくことで、「Linuxカーネル」の実装を学んでいきます。

感想・レビュー・書評

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  • タイトルには「Linuxカーネル」とあるが、Linuxカーネルに限らず、初めてLinux環境で大規模ソフトを調査する人に環境、手順、指針を教えてくれる本。
    実際、カーネルのソースコードは後半からしか出てこない。

    ソースコードリーディングの他の人の環境を知る機会はなかなかないので、勉強になる。
    自分の場合、tags.sh、kernelsharkはこの本で初めて知った。

    あと脚注も歴史とかが知れて面白い。
    LANG=CのCってCommonの頭文字だったんだ…。

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著者プロフィール

1940年生まれ。香川大学経済学部卒。
1964年、外務省入省。
1964~67年、在外語学研修(バンコク、ヴィエンチャン、ルアンパバーン)。
1968~2003年、本省勤務、在外勤務(在タイ大使館、在ラオス大使館他)。
2003年、外務省定年退職。

「2010年 『激動のラオス現代史を生きて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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