本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784777519866
作品紹介・あらすじ
「Linuxカーネル」はとにかく機能が豊富すぎて、学ぼうとしても、どこから手を付けてよいか分からないものです。また、「Linuxカーネル」のすべてを理解している人は存在せず、各人の得意分野に特化して、「Linuxカーネル」を理解していると考えられます。そのため、何らかの目標を設定してから、「Linuxカーネル」のソース・コードを読み進めるようにしないと、発散してしまい、学習はうまくいきません。そこで、本書では、「アプリケーション」および「ライブラリ」が、どのようにして「Linuxカーネル」の機能を活用しているかに着目して、「アプリケーション」から「カーネル」までの「ソース・コード」を見ていくことで、「Linuxカーネル」の実装を学んでいきます。
感想・レビュー・書評
-
タイトルには「Linuxカーネル」とあるが、Linuxカーネルに限らず、初めてLinux環境で大規模ソフトを調査する人に環境、手順、指針を教えてくれる本。
実際、カーネルのソースコードは後半からしか出てこない。
ソースコードリーディングの他の人の環境を知る機会はなかなかないので、勉強になる。
自分の場合、tags.sh、kernelsharkはこの本で初めて知った。
あと脚注も歴史とかが知れて面白い。
LANG=CのCってCommonの頭文字だったんだ…。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示