からっぽ! 10分間瞑想が忙しいココロを楽にする

  • 辰巳出版
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本棚登録 : 137
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777809851

感想・レビュー・書評

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  • かなり抽象度の高い本だった。まぁ瞑想だから仕方ないけど、イメージは伝わった。心は青空、思考や悩みは青空を覆い尽くす雲のイメージ。または心は水深の深い澄んだ池、思考や悩みなどの石がたくさん投げ入れられると水面を波紋が覆い底が見えなくなるイメージ。無意識で絶え間なく現れる思考や悩みは、鎮めようとしても難しい。交通量の多い道をただ道の端からじっと眺め、執着しないよう俯瞰するようなイメージ。無意識に沸き起こる思考や悩みは、野生の暴れ馬と同じで制御できない。制御しようとするのではなく、広いスペースに紐を結えて自由に放つイメージ。しばらくすると心が落ち着き集中力が増す。今在る自分に意識を研ぎ澄ます。悩みや思考が生み出す感情に対し、どういう反応をするかは、自分自身で選択できる。

  • 実践している人が口をそろえて、その良さについて語る「瞑想」。
    心がざわざわして、落ち着かない。余計なことを考えたり、嫌な過去の出来事を思い出して、イライラする。そんなことから解放されたいと思い、本書を手に取りました。

    まだ2日しか実践できていないので、正直よくわかりません。しばらく(本書では確か最低3週間と書いてありました)続けてみて、変化があれば★3から増えるかと思います。
    瞑想も訓練なので、そう簡単には効果が実感できないようですが、変化が楽しみです。「からっぽ」になって表面的な感情に左右されず、いつでも心の底に充実感があるようになれるといいのですが。ついでに集中力も欲しいと欲張ってしまいます。

    たとえ話がわかりやすく、瞑想前や瞑想によって得られる心の状態がイメージできました。導師の悲しみと喜びはセットであるという話も、瞑想によって負の感情がなくなるわけではないということを理解させてくれるものでした。


    本書籍は202020年に『頭を「からっぽ」にするレッスン』として再編集して、発売されてるようです。内容がどの程度異なるのかはわかりません。

  •  お坊さんの説法を聞いているような、細やかに丁寧な説明を聞いているような、読むだけで心地よいリズムの文章だ。心に優しい。平易な言い回し。 けれども、読むはやすし、理解する、腑に落ちるまでには実践という体験しかないような気もする。
     著者はヘッドスペースという有名なマインドフルネスアプリの制作者でもあるのだが、日本語版はないけど試してみようかな、という気持ちになる。

  • 瞑想が様々な効果を与えてくれると言う内容の本です。近年ではGoogleがサーチインサイドユアセルフと言う内容の本も出していますが瞑想が様々な健康や様々なストレス解放やあらゆる自分自身の才能能力の開花に向けて取り入れられていますが、そのための参考になる本です。1日10分の瞑想は誰でもできると思うので1つ参考にされてみると良いかもしれません。

  • 実践編で、10分間の瞑想と、食べる時歩くときのいつでも集中の具体的方法で、しばらく続けてみたい。いつでも集中も前に瞑想に興味持った時に方法は知っていた。明らかな脳の変化から、自分の中の変化を実感できたらいい。実践編以外は著者の体験と、失敗しそうになったらどうするかについて。

  • エピソードは面白いものもあるんだけどもう少しボリュームを絞ったほうが読みやすくて良かったかな。

    本の主旨としては「瞑想は堅苦しいものじゃないよ」「毎日10分続けるだけでいいんだよ」ということを伝えたいのでしょうが似たような話しが多くちょっとくどい。

    読んでいると多少飽きてきます。

  • 仏僧だった著者が瞑想の本質を体感し分かりやすく説明してくれる。歩きながら、寝ながら、食べながら、歯を磨きながら・・・いま、ここに集中することが思っているよりも難しく、自分を穏やかにするために大切なんだと学んだ。

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