学びて厭わず、教えて倦まず "知の巨人" 渡部昇一が遺した学ぶべきもの

  • 辰巳出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777826131

作品紹介・あらすじ

「知の巨人」と呼ばれた、言論人であり、英文学者・歴史家でもあった渡部昇一氏が亡くなって3年。没後も氏に関わる出版物の再版・復刻版、生前の講演を収録した本、対談本等の、刊行が数多く後を絶ちません。そんな中にあって、本書は、渡部氏の謦咳に接した門下生5名(現・大学教授ほかの教育者)と氏の旧友であり現・大学名誉教授による、「素顔の渡部昇一」を語ったアンソロジーです。
渡部氏のナマの発言や著作等からの引用は随所に盛り込まれているものの、氏の直接的な著作物ではありません。しかし、「今、なぜ渡部昇一なのか」「氏の人間としての魅力は何か」「代表的な著作等の主張するところは」「?氏の確たる思想・考え方の根本とは」……?など、一般読者が「知の巨人」から何を学ぶえきかという、ただその一点を、本人ではない一番近しい教え子たちによって、読者目線から解説するという、本人では決して書けない人間・渡部昇一の魅力のすべてを、氏をリスペクトして止まない弟子たちが後世に残す
珠玉の1冊です。

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著者プロフィール

1965年京都市生まれ。文学博士。上智大学大学院ならびにロンドン大学大学院修了。現在、明治大学教授。2009年から2010までドイツ・ミュンスター大学客員研究員。著書に『英語の語源探訪』(大修館書店)、『「人間らしさ」の言語学』(開拓社)、共著に『学びて厭わず、教えて倦まず』(辰巳出版)、共著・訳に『ミルワード神父のシェイクスピア物語』(創文社)などがある。

「2021年 『インタープレタティオ・ヤポニカ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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