おしゃべりなデザイン: ニッポンのクリエイター12人のインタビュー集

著者 :
制作 : Real Design編集部 
  • エイ出版社
3.20
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本棚登録 : 88
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777909964

感想・レビュー・書評

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  • デザイナー達のとりとめもないおしゃべり。
    楽しそうだったり、未来を見据えていたり、逆に自信や熱意が分からなくなって苦しんでいたり。
    一人一人のデザイン論、みたいなものではなかった。
    行ってきた仕事の、補足的な解説(しかも必須ではない)をされたように感じた。

    以下、印象に残った表現
    (記憶なので誤りがあるかも)

    「製品そのものじゃなくてそれがどう使われるか、機能するかを聞いてほしい」(ニコラ)
    「伝統工芸品が売れないんじゃない。暮らし方が伝統的でなくなってしまった。固有の行事など、あらためて根付かせないと」(喜多)
    「子供が見て、触ってみたいとか使ってみたいとか、見ていて楽しいとか感じるものが良いモノ。説明されなくても分かったり、気になったりするもの」(佐藤)

  • プロダクト系のデザインについてのインタビュー集。どのような思考の過程で、製品に至ったのかがみえてくる。

  •  
    ── 田村 十七男《おしゃべりなデザイン ~
    ニッポンのクリエイター12人のインタビュー集 200803‥ 〓出版社》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4777909964
     
    (20150911) 

  • 【配置場所】工大一般図書【請求記号】757.04||R【資料ID】10800814

  • まず表紙がいいよねー。中身もよし。

  • やはりデザインってひと口で言ってもいろんな解釈がある。
    この本書に出てくるクリエイターは業界でも最前線を走っている人達だけど、
    デザインについて語ると対立する意見もある。そこがおもしろい。
    読んだ人が自分に合っている意見を取り入れれば良いと思う。
    僕もデザインは人と人を繋ぐコミュニケーションツールのひとつで、
    人・社会をハッピーにするものではないといけないと思う。
    この本の中でも喜多さんが言ってたけど。
    家具・家電なら、もちろん使う時は使いやすい・便利、使わない時でも
    見てるだけで美しさ、愛らしさが伝わってくるデザインが好きなんだなぁ。
    書かれている文章はインタビュー形式で書かれているのでライブ感があり、
    その人の人柄がチラリと見える。楽しい対談を聞いているようでした。
    装丁はアートディレクション:佐野研二郎

  • 今活躍中、注目のデザイナーの過去現在これからを綴ったインタビュー本。

    モチベーションが上がるかと思ったら逆に下がってしまった。。。

  • いろんな人の経験談を知るのはためになる。

  • 20/5/19

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