猟師食堂

著者 :
制作 : エイ出版社編集部 
  • エイ出版社
3.42
  • (2)
  • (3)
  • (6)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 41
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777939909

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/715040

  • 山怪の田中康弘さんの猟師シリーズ、毎回楽しみにして読んでます。猪も鹿も狸もみんな美味しそうです!しかし、猟師食堂は西日本が多く、そう簡単には味わえそうもないなぁ。

  • 20180702 図書館のオススメ本として、紹介されていたこの本。狩猟をしてみたいけど、なかなか始めの一歩がでない。狩猟というよりは、肉を綺麗に捌いて、知り合いに提供したい。近くのお店も紹介していたので、近々行ってみたい。

  • 猟師が営む食堂を紹介している本。
    食べてみたい

  • 女猟師の時も思ったけど、猟をする人って誰よりも自然に対して、そして命に対して畏敬の念を持ったあると思う。

  • 【グロ注意】仕留めた鹿や猪の腹を開いている写真、皮を剥いで吊るした動物の写真などが何枚も載っています。
    それはともかく、写真がすごくいいです。調理前の獣肉のおいしそうなこと!見慣れた豚や牛の肉より赤身が赤く深い色。そして脂肪の白とのコントラストが美しい。まさに山の幸。
    料理人が猟師を兼ねる店が紹介されていますが、お店よりも狩猟に重点を置いた内容です。そもそもの狩猟の話から、仕留めた後の処理の話、害獣駆除のことなど。
    もっと獣肉の流通システムが整備されれば、単に害獣駆除に終わらずに消費できる肉は増えるでしょうし、輸入しなくて済む程度には出回りそうなもんですが、何とかならないもんでしょうかね。腹を撃たれた鴨は食べられないとのことで、少なくとも、腕のいい猟師が増えること、そして仕留めた後の適切な処理ができなければならないようです。血抜きの重要性については何度も言及されています。銃を使うだけでなく、罠を使うのもひとつの方法だし。しかし罠にかかった動物を殺すのは、銃を使うより勇気がいるんじゃないかと。。。
    お店の料理の写真もおいしそうなものがたくさん載っていて、そそられますねぇ。頑張らなくても大丈夫なお値段のお店も多く、遠くない店もあるので行ってみようと思います。その店に行くことを目的に旅行するのもいいかも。

  • 面白い。
    参考になる

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

長崎県佐世保市出身。
佐世保南高校→島根大学農学部→日本写真学園
雑誌、冊子等の撮影、執筆を生業とする。
秋田県の阿仁マタギとの交流は20年に及び“マタギ自然塾”としての活動を行う。
狩猟採集の現場から「地の力」とそこに暮らす人々の生活を常に見つめてきた。
「マタギ 矛盾無き労働と食文化」は阿仁マタギの里での生活を活写。
熊、ウサギ、岩魚、山菜、キノコと山の恵みを享受してきたマタギの暮らしを追った。
今は引退されたり、亡くなられた多くのマタギ達との様々な体験が記録されている。

「2023年 『完全版 日本人は、どんな肉を喰ってきたのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田中康弘の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×