侠爛の契り (ショコラノベルス・ハイパー)

著者 : 辻桐葉

• 心交社 (2006年6月10日発売)

感想・レビュー・書評

[k2kannnaさんの感想 · 2013年7月24日]

ヤクザ組長×時計屋。あれよあれよという間に初対面の堅気の男がヤクザ組長（男）の恋人役をやるという、普通では考えられないとんでも設定。ヤクザモノ特有の緊迫感、泥臭さは感じられず、言動の端々が温い。極々ライトな少女漫画的初々しい展開。攻めが一目おかれた組長という設定になっているが、お子様臭さが抜けず、直情型で大人の色気も足りないのが残念なところ。任侠ラブストーリー入門編。

[白薔薇さんの感想 · 2012年1月18日]

軽めの極道物でした☆
時計店に勤める盛田香月は性質の悪い客から庇って貰う。
大河原組組長の侠輔だ。
助けてもらった恩に侠輔のお見合いを断る口実に恋人の振りを頼まれるが。
もう一つのお話には天敵？の西紋組の組長が登場。
アメリカから帰国した極道らしくない要望の彼に興味を抱かれてしまった香月は。
朝南先生の描かれる侠輔、素敵過ぎます。

[ひみこさんの感想 · 2009年8月6日]

話自体はまあ、平和的極道話定番で、良くも悪くもない感じ。
ただし、完全にタイトル負け。

[yayayaさんの感想 · 2007年7月9日]

ぬるいヤクザ攻めです。