描くのは愛 (ショコラ文庫)

著者 : 剛しいら

• 心交社 (2013年9月10日発売)

作品紹介・あらすじ

的場幸洋は父の汚名を濯ぐため、天才贋作師である阿久津脩平の元を訪れ仕事を依頼する。それですべてがうまくいくように思えたが、依頼が完成品の存在しない作品を描く代作だということから事態は一転する。まだ見ぬ作品のためならなんでもすると決めていた幸洋だが、なぜか脩平にキスされ押し倒されてしまう。やらせるのが仕事を受ける条件だと言われた幸洋は何も言い返せず…。書き下ろしSS同時収録。

感想・レビュー・書評

[ほじさんの感想 · 2013年9月30日]

やっぱり買っちゃうさね。ノベルズ版も持ってたけどさｗｗｗ
なんだかよくわからないけれど、表紙のシーンの空気感が好きなんだよね。
書き下ろしと、ポストカード（コミコミ特典）がまたよかった～。



……お茶飲みたいｗ

[カエルコさんの感想 · 2014年3月16日]

剛しいらさんは最高だと改めて思いました！！（≧∇≦）

☆天才贋作師に家族の汚名を晴らすため仕事の依頼をした幸洋。彼らと同居を始め次第に脩平の素朴な人間性に惹かれていく。

破天荒な脩平一家とのコミカルな会話や、暖かくなる心の通わせ方、それにミステリー要素が加わった充実の一冊！！

更にこの直球エロな表紙がスゴイよ〜（笑）

本当に…
本当に、
朝南さんはBL絵師の財産でした！！ (T ^ T)号泣


読後感のよい大〜好きな本です！

[あゆのさんの感想 · 2013年12月12日]

初読み作家さん。表紙、絵師さん買い(^^;;

天才贋作師・阿久津脩平×画廊勤務の美術商・的場幸洋。
美術、絵画の話でなかなか集中出来ず、しかもいつのまにかふたりがくっついてる！くっつくまでの過程が分からずえっ⁉︎えっ⁉︎ってなったけど、その後の話が重要だったらしく、途中からは一気に読みました。
最初の鬼畜攻めの脩平が後半はわんこ攻めに転向wwwもうちょっと鬼畜攻めも読みたかったかなと(^^;;
そして何と言っても朝南かつみ先生の挿絵。もう素晴らしい！色気のあるイラストはため息が…。

[ころすけさんの感想 · 2013年10月14日]

旧版既読ですが、書き下ろし＆ ペーパーがあったので、文庫版 も購入。やっぱりいい～～！脩 平と幸洋のやりとりが愛情あふ れていて、読んでてちょっとふ にゃんとしてしまう(笑) 元々の ストーリーは文句なしに面白い し、朝南先生のイラストは素敵 だし、たまらなかったです (≧▽≦)

[びーえるメモ用＠ネタバレ注意さんの感想 · 2013年10月3日]

ノベルズ版既読登録済。初読（ノベルズ）★4.0、再読（文庫）★3.5。本編感想はノベルズ版で。やはり攻父もナイスオヤジ攻なので3Pを見てみたいなあ…。受と絡ませないのは惜しいなあ…。▼文庫書き下ろし『描くのは愛欲』タイトルからベッドの中でのイチャラブ後日談かと期待したらそうでもなく少し残念。芸術家攻って絵に魂を奪われている間はどうしてもラブおざなりになるので寂しい。序盤のようにガツガツしたワンコ攻をまた見たい。せっかくの新婚旅行なのにな～。しかし嫁を見せびらかす攻がかわいい。あと風呂場のオッサン（笑）

特典ペーパーSS『愛を描く男』：受の裸体に絵筆を滑らせて見えざる絵を描く攻、極めつけは攻自身を絵筆のように受に這わす（笑）最初とは打って変わってなんだか受の方が攻に飢えて振り回されてる関係になってますね。なるほどまさにポイズンか…。

著者プロフィール

６月９日生まれ、双子座。雑誌「小説イマージュ」（白夜書房）1996年5月号に「一枚の遺書」を発表して、新人賞と第12回月間イマージュクラブ賞に選出され作家デビュー。以後、女性向け小説を中心に様々なジャンルで活躍中。主な著作は『スワンドール奇譚』シリーズ（エンターブレイン）など。

「2015年 『恋愛事件捜査係 担当官は恋愛オンチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」