Q&Aで学ぶ図書館の著作権基礎知識 (ユニ知的所有権ブックス) (ユニ知的所有権ブックス No. 12)
- 太田出版 (2011年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778312442
作品紹介・あらすじ
第2版から3年、平成21年著作権法大改正に対応。国会図書館の所蔵資料電子化、視覚・聴覚障害者の情報利用機会の確保、インターネット著作物利用円滑化のための権利制限の見直しなど、図書館と著作権に関する改訂情報を集成した、最新版。
感想・レビュー・書評
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Q&Aで学ぶ図書館の著作権基礎知識
黒澤節男 著
第2版から3年、平成21年著作権法大改正に対応。国会図書館の所蔵資料電子化、視覚・聴覚障害者の情報利用機会の確保、インターネット著作物利用円滑化のための権利制限の見直しなど、図書館と著作権に関する改訂情報を集成した、最新版。
「BOOKデータベース」より
[目次]
1 図書館と著作権(図書館にとって著作権とは何か?
最近の著作権法改正と図書館関係の今後の課題)
2 著作権制度の基本の基本(著作権とは?
著作物とは? ほか)
3 Q&A:図書館と著作権(国の著作物の著作権上の取り扱い
「○○年史」の著作権の帰属 ほか)
4 資料(図書館における事典の複写-多摩市立図書館複写拒否事件
著作権確認等請求事件 ほか)
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* 購入日20171001
* Amazonで購入した。 -
これすごく参考になりました。
分かりやすい!
かゆいところに手が届いた感じ。 -
著作権関連の本の中でも図書館に特化している点、豊富なQ&Aがある点で非常にわかりやすい本であると思う。出版後、既に3版という点でも丁寧。
3版出版後チェックしそびれていたので、今回通して読んだ。実務に合わせたQが参考になる。
しかし、法律はどんどん改訂されるのでついていくのが大変……。
合わせて文化庁のホームページなんかをまめにチェックしないといけないんだろうなあ。 -
図書館の著作権についての本。3年おきに改版が出ているのは、著作権問題が話題になっている影響なのだろうか。
前半は著作権全般について、後半は図書館における著作権の扱いをQ&A方式で答えている。前半部分は素人でもわかりやすいが、後半部分は実際に図書館で業務をしないとわからないような細かい質問、そしてそれに対応する解説がかなり重たいので、図書館における著作権の入門書とは呼べない気がする。