- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778316358
感想・レビュー・書評
-
良い意味でも悪い意味でも教科書風。
・格差
漢民族が92%を占める
農村戸籍と都市戸籍
毛沢東の大躍進政策で一部の工業地帯
鄧小平による改革開放政策の先富論
・一人っ子政策
80〜90年代生(小皇帝)
2035年には超高齢化社会に
・毛沢東1893〜1979
百花斉放、百家争鳴...自由に発言を求めた上で批判者を処分
大躍進政策...食糧増産、鉄生産が大失敗。4000万が餓死
文化大革命...紅衛兵を利用し政権の座に返り咲き
・習近平
虎も蝿も同時に叩く。汚職の一掃
一帯一路構想詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中国の近代の歴史まとめ。
非常に生々しいが図解でサクサクと解説。
人口問題と環境問題の歪みが今後どうなるかが課題であり、問題のまま対抗できるのか気になるところ。
経済発展により勢いを増したこの流れがどのような変化を起こすかはうねりとして世界に中心にいるような5年になりそうと思わせる。 -
図解と文字のバランスがちょうどよくて、理解が深まりやすい。
中国の歴史、特に現在の中国の姿がなぜ出来上がったのか、それをできるだけ手っ取り早く勉強したく、マンガ中国の歴史みたいなのも考えたが、
思ったより良くできてるこの本書により、まずは中国に対する理解(歴史。現在の姿を形作った経緯等)の第一歩に立てたと思う。
14歳どころじゃなく中年ですが。
大変お役立ちでした。私のような悩みをお持ちの方におすすめです。 -
おすすめ資料 第468回 (2019.03.22)
知っていることで見える景色もある。
留学する前に読んでいけたらと後悔した一冊。
知は力なり、です。
2018年に出版されたので情報が新しいのもおすすめポイント。
【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム(所蔵詳細)へ】
https://www.lib.city.kobe.jp/opac/opacs/find_detailbook?kobeid=CT%3A7200238270&mode=one_line&pvolid=PV%3A7200580047&type=CtlgBook
【神戸市外国語大学 図書館Facebookページへ】
https://www.facebook.com/lib.kobe.cufs/posts/2111495425566818 -
中国について、知らない事が多い。近い国なので、仲良く付き合っていけたら良いなぁ。課題を整理明示してあり、分かり易い。これから、どう変化して、どう着地せていくか。見通せない。
-
もう既に40歳も越えているけれど、近所の図書館の新刊コーナーに並んでいたので借りてきた。
中国に関わるデータや歴史が簡単にまとまった一冊。
第5部の歴史の闇は、中国に関わる人は知っておくべきこと。知らされないことで、過小評価にも過大評価にもなっているわけだから。