- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778320478
感想・レビュー・書評
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リストランテ・パラディーゾ外伝。「カゼッタ・デッロルソ」
リストランテで働くの人たちのお話。
求人の募集条件が"50歳以上の老眼の方"
ルチアーノと孫フランチのお話。ヴィートの話。
もぐもぐするジジがいろんなところに出てきてかわいい。みんなオトコマエなんですよね。
「死ぬまで恋は必要だ。男も女も」って言うルチアーノかっこいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『リストランテ・パラディーゾ』の姉妹編。
リストランテ「カゼッタ・デッロルソ」で働く人たちとそれをとりまく人間模様。
登場人物それぞれについての物語が詰め込まれているので『リストランテ~』で人物把握してから読むほうがいいかも。最初読んだとき前作を忘れていてちょっと混乱してしまった。
出てくる人たちがどこも静かな思いやりにあふれていていいなあ。
派手なドラマチックさはないけれど、登場人物それぞれのドラマがきちんと伝わるように描かれているのはオノさんの大きな魅力だと思う。
どの話もそれぞれ印象深いけれど、一番素敵だなあと思ったのはリストランテの人々ではない、第3話の「ある夫婦」の話。-
2014/05/13
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リスパラシリーズはこの続編3巻のがすき。
普通の漫画に比べて説明が極端に少ないので何回も読み返して意味がわかったりじわじわ味が出てくる。それがオノナツメの漫画のよさ。
この巻は最後の話、パーティーとマルツィオの引退の話が一番いい。
1コマ1コマの表情とか空気とか感じながら読むとすごく満ち足りた気持ちになる。
脳みそからなんかいいものが出てる感じがする。 -
ある夫婦がすき
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このシリーズ好きだな~。
みんな奥行きがある素敵な人だし、料理はおいしそうだし、イタリア~な感じがオサレでいいわー。
たまに出てくる子供たちがこれまたかわいい。
ただ、誰が誰だかいつまでも見分けがつけられないのだけがちと残念。 -
「リストランテ・パラディーゾ」に引き続きお勧めされて。
リストランテ【カゼッタ・デッロルソ】の始まりと各キャラにスポットを当てて描いた1巻。相変わらず老眼鏡紳士に惹かれるし、ルチアーノの孫のフランチェスコ可愛い。ドルチェが美味しいんだとテオを薦めるマルツィオが子どものように可愛かった。名前が片仮名だから、カバーの折り返しがなかったら誰か分からないままだったと思う。老眼になった頃に出直してくる、と溢すダリオもいいですね。 -
ジジが好きだ。
もぐほっぺ。
食べっぷりのいい人って好き。
あとジジは口数少ないけど、優しい。
そしてやっぱりイタリア料理食べたくなる! -
ミニマリズムというのかな?
とりたてて大きな事件が起こるわけでは
なく、何気ない日常の中の人間模様。
直球男子のオレが読むと
ウェルメイドな短編映画を観た後のよう
な心地良い読後感(°∀°)b
となるわけですが
老眼鏡紳士萌え筋からすると
文字通り"パラディーゾ=天国"
みたいっス(●´ω`●)ゞ
いつか色気のある老眼鏡紳士になりたい
ものだな☆彡 -
老紳士もいいね!個人的にはソムリエのジジが好き。黙ってもりもり食べるジジのもぐほっぺにほっこりします。
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オノナツメはとにかく1枚絵のセンスがいいと思っていて、表情とか構図とか配色とか、目を惹き付けずにいられない。
漫画はというと、お話も絵もさらっと読めてしまうので、一読しただけだと何も残らないんだけど、時間をあけて繰り返し読むと、違った印象をもったりするのがあなどれない。
というわけでGENTE。2巻までまとめて買って一回読んだきりで放っておいたんだけど、この間読み返したら、しずかな面白さがあった。原型のリストランテ・パラディーゾよりも大人っぽい、よく練られた面白さがある気がする。
なので、3巻も買ってこようと思う。
同じ意味で、やっぱり放ったままのCOPPERSの続きも読みたい。
ちなみに何パターンかあるオノナツメの絵柄の中では、GENTEの描き方が一番好き。