春風のスネグラチカ (F COMICS)

著者 :
  • 太田出版
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778322342

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  • <Снегурочка на весеннем ветру>
      
    装丁/内川たくや(UCHKAWADESIGN)

  • ロマノフ王朝ぐぐった。

  • 登場人物の関係性と時代背景をうまく組み合わさったミステリーでもある。単行本一冊とは思えない重厚な物語の満足感。

  • 物語と舞台と画風が噛み合って最高でした。
    単行本一巻なのに海外の連続ドラマを見終えたかの満足感。
    作中を漂う儚い雰囲気が大好き。

  • 切断、車椅子、秘密警察、ソヴィエト♪

  • 初めての作家さん。
    娘の漫画を読んでみました。
    暗く重いロシアの空気と作画が妙に合っています。
    なかなか内容が難しかった。
    男子が面長。

  • グルジア風のスープ 諜報活動を懸念 語るを憚れる 御免蒙る その粛清の矛先は徐々に党内の同志達に向けられていった 敢えて富豪的な意匠を排除して建てた 鶏卵を模した工芸品や菓子 けんらん絢爛で巧緻なこの卵の制作を依頼 グレゴリー・ラスプーチン 皇帝の姪 痴情の縺れ 不貞の子 唆され英国への亡命を決意する 神智論 いんとう淫蕩な噂が絶えなかった 企画当初のツン95%は雲散霧消していて トルストイの生家をモデルに

  • 沙村広明氏の作品『春風のスネグラチカ (2014)』を読了。 世界観は好き。 

  • ロシアの実在した人物や史実をモデルにした、フィクション。ビエールカとシシェノークの関係性がよかった。ストイックというか。一方、私にはちょっと理解しにくいのは、ビエールカとミハルコフの関係性。ストックホルム症候群みたいんなもん?3年間ずっとって…。 ビエールカとフェリックスの関係性もよくわからん…突き落とされてケガさせられたり、父親殺されたりは知らないのかな?
    これをきっかけにロシア史にちょっと興味が沸いた。

  • ロシアには全然全くちっともサッパリ興味が湧かなかったが,これを読んで興味が……特段湧きはしなかった.その存在は知ってたけど,わざわざ探しにはいかないし本屋に行った時は忘れてるのだが,先日たまたま偶然発見したので購入.沙村絵の裸はなんだか生々しいよね.

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著者プロフィール

沙村広明(さむら・ひろあき)★漫画家。1970年生。千葉県出身。1993年、アフタヌーン四季賞夏のコンテストにて四季大賞を受賞した『無限の住人』でデビュー。同作が年末より連載化し、アニメ化もされるなど、長期間にわたり人気を博したが、2012年末に堂々の完結を果たした。2011年より少年シリウス別冊ネメシスにて『ベアゲルター』を、2014年よりアフタヌーンにて『波よ聞いてくれ』を連載開始。他の作品に『おひっこし』『ハルシオン・ランチ』(講談社)、『ブラッドハーレーの馬車』『春風のスネグラチカ』(太田出版)、『幻想ギネコクラシー』(白泉社)などがある。

「2015年 『ネメシス #25』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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