- Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778322915
感想・レビュー・書評
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阿部洋一氏の作品『それはただの先輩のチンコ(2018)』を読了。 この作品も登場人物の女の子たちの描写が可愛いなー。内容は・・・凄いがw しかし、面白かった。
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射精のメタファーとして多用される花火が本作ではそのまま射精で感動したというひとがTwitterにいて共感。
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いやもう本当にこの方の頭の中っていうか思考回路というか世界観ってどうなっているのだろう。
深く考えることもできるし、案外そうでもないんじゃないかとも思えてしまう。でも、やっぱり深い、かもしれない。
信じられない設定なのだけれど、それが普通の世界。それがいつもすごく好き。 -
新しいジャンルを開拓したと思った。
積極的に広いめにくい漫画ではあるのだが、色んな人に読んでほしいと思った
他の方の感想を読んで、村田さやかさんの小説に似た作風とのことなのでそっちもチェックしてみたいです。 -
切りすぎ定
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この世界では、男性器は
a取れるが、人により、三日から三か月の個人差があるものの玉茎重生(切れたちんこが再生すること 中国ではこう書く)が行はれる。また再生は何回かで止まるらしい。
b取られた性器は亀頭で排泄と、栄養分(主に西瓜)の摂取をする(プラナリアかっ)
c陰嚢を使って泳げるらしい
dソレの寿命は短い
と言ふ設定の下、娘さんが、イケてる兄ちゃんのちんこを狩り、ある場合はプール(!!)だか風呂へ満たしてその中へ入り、ある場合は服を着せたり同衾したりし、また愛しの君の親友のやつに寄生され、その生理機能を実感させられる。
性器の対象化は、別に衒ひのないもので、大したものではないある種お約束化したものである。ただ、ここでは対象化され切り離された性器を、愛しむ娘さんがそれと元の持ち主との抜きがたい絆に嫉妬するとか、娘さんが先輩と彼のちんことどちらか選ばなくてはならないとか、なんかすさまじい世界が展開してゐる。
夥しい精液に塗れると言ふシーンで、なんか切なくなる。それにしても、「医療用の眼帯をした警官」と「片目のやくざ(全員スキンヘッドで上半身裸で入れ墨をしてゐる)」が大量に集まって発砲すると言ふシチュを書く、作者のモチベーションが謎だな。