- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784779006746
感想・レビュー・書評
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保護犬について知ってもらいたい、というのは素晴らしいことなのだけど、ユーモラスで意義はある本なのだけど、何だろう、このちょっともやっとする読後感。
過去の犬たちの不遇だったりを「そういう時代だった」みたいに片づけているのは、事実として述べるのはよいけれど、ちょっとどうなのだろうともやっとしてしまい…
この人はひとくくりに昭和の犬猫と話しているけど、他の本を読む限り昭和の時代あっても当時なりに犬や猫を大切にしていた人はたくさんいたはずだし。
れい子さんはとてもかわいい。
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保護犬と捨て猫と漫画家と。猫派の漫画家が一大決心で迎えた犬は、愛護センターから生還した雑種犬・れい子さん。やがて始まった一人と一匹の隠やかな日々。それを蹴破ったのは…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
飼い犬を病院に連れていった帰りに図書館で借りてきた本。一気読み。
保護犬だったれい子さんと捨て猫吉之助との生活を中心に、これまで関わってきた犬たち猫たちの回想を綴る。
著者は漫画家らしい。2匹と1人が繰り広げる三位一体の生活。互いが影響し合い、外を歩くことがほとんどなかった彼女の生活も激変する。
わが家の状況と重ね合わせていろいろなことを思った。 -
保護犬保護猫、人間怖がる子が多いって聞くから、引き取って飼ってる人ってほんとに頭が下がる。その分、簡単に捨てる奴は地獄に堕ちろと呪うけど♪~(´ε` )正直、飼い始めるきっかけは何でもいいと思うのよ。ちゃんと責任持って、命の最期まで一緒に暮らしてくれれば。
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実家にいた頃に家族だった犬を思い出し、なぜもっと遊んであげなかったんだろうと思うと共に、今自分の意思で家族に迎えた犬と一緒に、ちゃんと生きていこうと感じた。