靖国問題の深層 (幻冬舎ルネッサンス新書 み-2-1)

著者 :
  • 幻冬舎ルネッサンス
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779060816

作品紹介・あらすじ

靖国神社の宗教法人化は、本当にアメリカに強制されたものだったのか?<br><br>国家の施設だった戦前、民間の一宗教法人となった戦後。それに対して、神社の公的復権を求める社会的な勢力が、全ての諸問題を生んだ。<br><br>政府の現役閣僚他、国会議員の靖国参拝により、毎年噴出する「靖国問題」。しかし、「公人としての参拝か私人としてか」といった「政教分離論議」と、「周辺諸国への配慮に対する国粋主義的な主張」が繰り返され、話は平行線をたどるばかり。本書は、靖国が戦後改革の中で講じた「生き残り策」と当時の時代状況を、膨大な原資料を読み解くことで、「靖国問題」の深層に肉薄する。

著者プロフィール

元・東京理科大学理学部教授

「2022年 『初歩からの多変量統計 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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