- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784779110764
作品紹介・あらすじ
★痛快無比の読書案内、各巻130余冊、読書の饗宴。
会員誌『選択』に十年以上にわたって書き継がれてきた本をめぐるエッセイを2冊本にまとめる。時代小説、ミステリー、伝記はもちろん詩集、マスコミ批判の本まで網羅し、その解くところ、出処進退、生老病死、性・愛、色と恋、つまり人生の節目、人生そのものに及ぶ。
永らく刊行が待たれた書が、ようやく陽の目を見る。
人生とは、読むこととみつけたり。
感想・レビュー・書評
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成増図書館019
雑誌「選択」の「本に遇う」というコラムを所収とのこと。
随筆…かな?表現が私が好きな塩梅に固くて(但し固すぎず)読んでいて楽しい
p6
黄山谷のいふことに、士大夫三日書を読まなければ理義胸中にまじわらず、面貌にくむべく、言葉に味がないとある
石川淳「面貌について」
軍人の話がなんか多いかなぁ。本の名前を挙げて紹介するようなのも多く、読みたい本が増える
「偉人の履歴しょ?」だったか日経新聞のコラムに雰囲気が似てるやつもあるかなー?まぁあれはご本人が語るものだった気がするけど詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
題名に共感して手にとりました。
興味の湧いた本を探したりして、
本についての本を読むともっといろんな本を読みたくなって楽しくなります。
自分が読んだことのある本のことが書いてあるとまたそれも楽しい。
この中で詩人の中桐雅夫さんの詩を紹介していて、まったくの不意打ち、、あぁこんな詩人がいたのか、、、すぐアマゾンで注文してしまった。書店や古本屋で探して、探す間の気持ちの昂りを味わうのも良かったのにと少し後悔。
人間は後悔するようにできている(藤沢周平)
ぬるい日本酒かウィスキーお湯割りにして飲みながら本を読めるように、いつまでも健康体でいたいものだ。
目も労らなくてはなぁ。 -
★痛快無比の読書案内、各巻130余冊、読書の饗宴。 会員誌『選択』に十年以上にわたって書き継がれてきた本をめぐるエッセイを2冊本にまとめる。 時代小説、ミステリー、伝記はもちろん詩集、マスコミ批判の本まで網羅し、その解くところ、出処進退、生老病死、性・愛、色と恋、つまり人生の節目、人生そのものに及ぶ。 永らく刊行が待たれた書が、ようやく陽の目を見る。 人生とは、読むこととみつけたり というのがアマゾンに出ていた梗概。硬派な書評集。やわらかい本もなくはないが。