野見宿禰と大和出雲: 日本相撲史の源流を探る

著者 :
制作 : 池田 雅之  谷口 公逸 
  • 彩流社
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779112133

作品紹介・あらすじ

大和出雲を中心に相撲起源神話や伝説を現地踏査で探った労作!「出雲村の〈ダンノダイラ〉の磐座や十二柱神社の力士像の発見、相撲の開祖野見宿禰の〈埴輪伝説〉の見直しや〈出雲人形〉伝承など興味は尽きない。」(梅原猛)

感想・レビュー・書評

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  • 相撲史から読み解く古代史。個人的には土師氏への興味関心から読み始めた本だったが思わぬ発見に遭遇できた。読後その後もこれまで探究してきたテーマに丁度良い落とし所も見つかり良い流れを獲始めている。故に出会えたことへの感謝と今後振り返った際に転換点だったと言いきれそうだ。

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著者プロフィール

大正4年(1915)1月19日、東京本所両国南二葉町(現、墨田区亀沢)生まれ。日本大学芸術学部中退。昭和12年博文館入社。『野球界・相撲号』の編集を経て、同17年『東亜新報』の新聞記者として中国河北省石門支社へ赴任。昭和21年に帰国。昭和24年、ベースボールマガジン社へ入社。日本相撲協会機関誌『相撲』の編集に従事、昭和30年から同41年まで相撲博物館へ出向、『日本相撲史』編纂委員を経て、月刊『相撲』の編集長、顧問を歴任した。毎号『相撲』の『質疑応答』欄の懇切丁寧な回答や、連載執筆した『歴代横綱正伝』『近世関脇物語』『古今苦手ばなし』などにより、多くの読者から絶賛され、相撲の普及に貢献した。主な著書に『土俵今昔』(人物往来社)『写真図説相撲の歴史』(共著・講談社)『相撲の歴史』(平凡社)『大相撲ものしり帖』(ベースボールマガジン社)など。昭和63年(1988)11月27日死去。

「2006年 『野見宿禰と大和出雲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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