井上井月研究

著者 :
  • 彩流社
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  • Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779116094

作品紹介・あらすじ

俳諧史に欠落した巨人の全貌を蘇らせる!
“漂白の俳人”の実像と“寂びと幽玄の詩境”の本質!
●かつて芥川作家石川淳が貼った「井月は全国行脚もせず、俳諧漂泊者気取りだ」という言われなきレッテルの嘘を暴く。
●芭蕉俳諧の本質、寂びの詩境を漂白に求め、芭蕉が唱えた「かるみ」の風体を掴んで、寂びと幽玄の詩境を得た作品群。
●近代俳句史上の巨匠・高浜虚子に、時代の先を行く井月の発句と等類、同巣の俳句が多くあること。すなわち井月の発句の素材や趣向が、真似られていたという発見。【第1章 第2節 4井月再亡失】
● 俳諧・和歌研究者、俳人必読の書!

著者プロフィール

1937年(昭和12)、富山県に生まれる。俳誌『俳句往来』主宰。
著書に『はくれん—中井三好集』(近代文芸社、1989年)、『夕日と黒パン』(彩流社、2005年)、『知里幸恵—十九歳の遺言』(彩流社、1991年)、『『天の夕顔』のかげで—不二樹浩三郎愛の一生』(彩流社、1995年)、『教育実践記録『不登校生よ、ともに!—単位制高校の挑戦』(彩流社、1998年)、『口語体俳句論・句集 「や」「かな」「けり」捨ててこそ… 』(彩流社、2004年)、『漂泊の俳人井上井月記』(彩流社、2007年)などがある。

「2011年 『井上井月研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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